初期臨床研修医 佐藤 さくら 先生
- トップページ
- 初期臨床研修医
- 研修医の声・インタビュー
- 初期臨床研修医 佐藤 さくら 先生
出身地と出身大学を教えてください。
出身大学は筑波大学です。実家は茨城県つくばみらい市にあります。
現在目指している診療科について教えてください。
学生時代から産婦人科を志望していて、現時点でも変わりはありません。
研修先に水戸済生会総合病院を選んだ理由は?
救急科を見学した際に先生から「できることでいいからやってごらん、ちゃんと見ているから」と声をかけていただいたことが一番の理由です。私は頭でっかちになってしまい行動に移すことを怖がってしまうことが多かったのですが、その言葉のおかげで積極性をもってまず動くこと、できないこと、分からないことはすぐに上級医に連絡・相談することができる職場であると感じました。
研修生活についての感想を教えてください。
研修が始まって間もないので、分からないこと、できないことも多いですが、毎日新たな知識やできることが増えていると実感しています。早く1人前になりたい、手技のチャンスがあればたくさんやりたい、と思っていましたが、処置の介助や病棟業務で処方ひとつ出すだけでも学ぶことがたくさんあり、復習だけでも大変な日々を過ごしています。学生とは違い、先生と呼ばれるようになり、指示や判断を求められることも増えたので、不安も大きいですが、責任をもって仕事に臨めるようにもっと勉強していきたいです。
指導医の先生や研修医同士など、院内の雰囲気はどうでしょうか。感想を教えてください。
指導医の先生方は勿論のこと、コメディカルスタッフの皆様にも相談やご指導いただくことができていて、風通しの良い職場だと思います。また、院内で2年目の先生が活躍している姿を見ると本当に格好良く思います。
研修医部屋ではそれぞれの科で行った手技や治療について教えあったり、他愛のない会話をしたりして、たくさんのエネルギーをもらっています。
現在の1日の流れを教えてください。
循環器内科
8時~ カンファレンス、病棟回診、曜日によっては抄読会や画像カンファ
9時~ カテーテルや病棟業務、薬物負荷検査の立ち合いなど
17時ごろ 病棟回診
休日はどのように過ごしていますか?
近くの美味しい飲食店やお菓子屋さんなどの発掘に励んでいます。
将来もっとも従事したい診療科を選択した理由はなんですか?
小さいころにビデオで観た出産の瞬間にとても感動したことがきっかけで産婦人科医を志すようになり、出生前診断やHPVワクチン、女性アスリートの健康などについても関心をもつようになりました。妊娠出産に関わる事柄や女性特有の健康問題など女性の一生を通して様々な支え方がある分野なので面白いなと感じています。
今後のキャリアプランや目標を教えてください。
茨城県の地域枠で医学部に入学したので初期研修後は筑波大学の医局へ入局してキャリアを積みたいと現時点では考えています。水戸済生会総合病院での初期研修を終えて産婦人科に進んだ先輩もいらっしゃるので、色々とお話を伺ってみたいと思っています。
これから当院で研修を考えている方々へのメッセージをお願いします。
臨床研修センターのHPをご覧になっている皆様には、当院の救急、内科外科、小児周産期、緩和医療などバランス良く学ぶことのできる研修や手技の経験や知識を得る機会の多い環境の魅力を感じ取っていただけたのではないでしょうか。また、HPが頻繁に更新されている点も当院が研修・教育へ力を入れていることを示していると思います。
当院で初期研修を始めて間もないですが、こんな先生になりたい、と憧れる上級医にたくさん出会えたことも当院をお勧めしたい点です。2年間やりきる、というのは初期研修医にとって1つの大事なことだと思うのですが、憧れる上級医の存在はモチベーションになります。
是非一度、見学や説明会でも当院の魅力を感じていただきたいです。お待ちしております。