臨床研修センター長メッセージ

研修プログラム責任者千葉 義郎 (臨床研修センター長/循環器内科)

あなたは初期研修についてどんなイメージを持っているでしょうか?
すでに診療科を決めている人もいれば、とりあえずいろいろ見てから決めようと考えている人もいるでしょう。

初期研修では、医学的な知識や技術の習得はもちろん重要ですが、実際にやってみることが大事だと考えています。教科書に書いてあったことがそのまま上手くいくことは少なく、やってみて気づくことがとても多いはずです。

実際に初期研修を終えてみると、外科系だと決めていた人が内科系に進んだり、その逆だったりと、当初の希望とは異なる診療科を選択する人が多くいます。医学生とは異なり、臨床の現場での経験があって初めて、自分の適性や関心が分かるからだと思います。

こうした研修医たちを見ていると、初期研修とは「自分の興味や関心が何なのか?」「自分の医師としての役割は何なのか?」を探る時期と言ってよいのではないでしょうか。

当院は救急から小児、周産期、そして緩和医療と幅広くバランスのとれた医療を提供しています。幅広い経験を通して自分の適性を見極め、1日も早く独り立ちしたい、臨床の現場で
バリバリ活躍したい、と思っているあなたに絶好のチャンスを提供できる病院です。