膠原病内科 田渕 大貴 先生
- トップページ
- 専攻医
- 当院で初期研修を終えた先生たち(OB・OGインタビュー)
- 膠原病内科 田渕 大貴 先生
水戸済生会総合病院で初期研修をしたのはいつですか? 現在は卒後何年目になりますか。
現在医師7年目です。2018年4月~2020年3月まで水戸済生会総合病院で初期研修をさせていただきました。
現在の診療科と初期研修修了後のキャリアをおしえてください。
初期研修修了後、筑波大学附属病院膠原病リウマチアレルギー内科に入局しました。筑波大学、関連病院での研修を経て、2024年4月から当院リウマチ膠原病内科の医師として勤務させていただいています。
現在から振り返ってみて、水戸済生会総合病院での研修の強みと弱みをどう思いますか?
研修医を重要な戦力と考えてくれている病院のため、医療に主体的に関わることができます。実臨床から多くのことを学べる点が強みであると思います。また、病院全体の雰囲気がよくコメディカルの方々とも密にコミュニケーションをとることができる環境もよいと思います。大学病院ほど全ての診療科がそろっていたり、十分な人員がいるわけではないので、関わることができる疾患に偏りがある点は弱みかと思いますが、研修していた当時と比較し、特に内科分野で診療科も増えており、さらに充実した研修をおくることができる環境になっていると思います。
初期研修中にやっておいた方が良かったことがあれば教えてください。
初期研修中は上級医のチェックを受けることができますが、初期研修が終わると自分の責任で行うことが多くなります。突然野に放たれたような感覚になったのを覚えています。専門領域のことはさらに学ぶことができますが、専門外のことは学ぶ機会や教えてもらえるチャンスが減ります。初期研修中は分からないことや手技など、様々な先生とコミュニケーションをとって教えてもらうのがよいと思います。
初期研修を終えて、専門研修を決める際のアドバイスがあれば教えてください。
どの診療科に進んでも大変なことはあると思います。その中でもやりがいを感じられる科に進むのがいいと思います。
先生の今後のキャリアパスについて教えてください。
進路に関しては日々悩んでいますが、今後も臨床に関わっていきたいと思っています。将来的には開業もできたらなと漠然と考えています。
これから当院で初期研修や専門研修を考えている方々へのメッセージをお願いします。
3年目以降は自分でプランを考えたり決定することが多くなり、大変さもありますが、できる範囲が広がることや手技を覚えて実践することにモチベーションを感じます。一緒に学ぶことができたら、大変うれしいです。