
初期臨床研修医 宮田 ひかる 先生
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簡単な自己紹介と、医師を目指したきっかけについて教えてください。
出身は茨城県水戸市です。国際医療福祉大学を卒業しました。子どもの頃、喘息で入院や通院を繰り返し、小児科の先生に支えていただきました。喘息の発作が不安な時に、先生がかけてくださった「大丈夫だよ」という一言に安心したことを覚えています。今も変わらず体調を気にかけてくださるその先生は、私の憧れの存在です。私も誰かの不安に寄り添い、安心を届けられる医師になりたいと思うようになりました。
現在目指している診療科について教えてください。
高校生の頃から小児科医を目指しています。実習や研修を通して子どもたちやご家族と関わる中で、子どもの健康や成長をそばで支えたいという思いが、さらに強くなりました。
初期研修先に水戸済生会総合病院を選んだ理由は?
初期研修では、幅広い症例を経験し、基本的な手技をしっかり身につけたいと考えていました。病院見学の際、先生方が熱心に指導してくださり、病院全体の穏やかで温かい雰囲気も魅力に感じました。学びの機会が多く、働きやすい環境が整っていると感じ、この病院なら2年間の研修を充実して過ごせると思いました。また、隣接する県立こども病院での小児科研修が充実している点も、私にとって大きな魅力でした。
研修生活についての感想を教えてください。
働き始めてから、毎日が新しい発見の連続です。もちろん壁にぶつかることもありますが、そのたびに学びがあり、少しずつできることが増えていくのを実感しています。日々の積み重ねが自分の成長につながっているのを感じながら、充実した毎日を過ごしています。
指導医の先生や研修医同士など、院内の雰囲気はどうでしょうか。感想を教えてください。
指導医の先生方はもちろん、コメディカルの方々も温かくサポートしてくださり、日々多くの人に支えられながら学んでいます。先生方は丁寧に教えてくださり、研修医同士も同期や先輩後輩の垣根なく仲が良く、気軽にアドバイスをし合える関係です。お互いに助け合いながら学べるため、毎日を安心して楽しく過ごせています。和やかで風通しの良い環境に恵まれていることに感謝しています。
現在の1日の流れを教えてください。
産婦人科をローテーション中です。
8:00~創部管理や新生児診察などの病棟業務。
8:30~朝カンファ、回診。
9:00~帝王切開または婦人科手術/病棟業務。
12:00~休憩・その他業務。
14:00~外来見学。
16:30~夕カンファ、回診。
17:00~18:00 業務終了。
大変だと感じることや苦労したことはありますか?
患者さんの症状の原因がすぐにわからないことも多く、どう説明したら納得してもらえるのか悩むことがあります。自分の力不足を感じる一方で、方針を丁寧に伝えたり、不安に耳を傾けたりすることが大切だと学びました。答えを出せなくても「一緒に考えている姿勢」を示すことで、少しでも安心してもらえるよう努力していきたいです。
水戸済生会総合病院の医師にはどのような人が向いていると思いますか?
当院は、日々さまざまな症例を経験できるだけでなく、手技や手術の執刀、ドクターヘリでの研修など、幅広い学びのチャンスがあります。自分から動いて学びたい人には特におすすめの病院だと思います。
休日の過ごし方を教えてください。
買い物やドライブに出かけたり、テーマパークやイベントに参加したりして過ごしています。オンとオフの切り替えを意識するようになり、学生時代よりもアクティブに行動することが増えました。
今後のキャリアプランや目標を教えてください。
小児科専門医の取得を目指し、県立こども病院での後期研修を希望しています。大好きな地元で子どもたちの健康を支えていきたいと考えています。
当院で研修を考えている方へメッセージ
ここまでの半年間の研修生活を振り返ると、毎日が本当に充実しており、当院で医師としての一歩を踏み出せて良かったと感じています。もし当院に興味を持っていただけましたら、ぜひ一度見学にいらして、雰囲気の良さを感じていただけたら嬉しいです。お待ちしています。