後期臨床研修医 武原 瑠那 先生

出身地と出身大学を教えてください。

筑波大学卒業です。実家は高校まで茨城でしたが今は東京都にあります。

 

 

現在目指している診療科について教えてください。

小さい頃から小児科になりたいと思い医師を目指したので、ずっと小児科になるものだと思っていました。でも、学生実習を通して別の科も良いかもしれないと思い始めて、正直なところ初期研修先を決めた時点では、自分が何科になりたいのかは分からなかったです。初期研修はバランス良く、また医療をする上で基礎となる内科はしっかり身に付けたいな、と漠然と考えていました。現時点では、腎臓内科を志望しています。

 

初期研修後、水戸済生会総合病院を継続選択した理由は?

研修のしやすさを初期研修で実感していたからです。一つの病院に留まることで視野が狭くなるのではと不安に思い、他病院に見学にも行きましたが、結局は場所や設備が変わっても自分次第かなと感じました。common diseaseは勿論、3次救急疾患や希少疾患にも意外と遭遇するなど症例は豊富で、何より自分でよく診て考え、困った時には相談できたり、フィードバックをもらえる環境なら医師として成長できると考えました。

 

研修生活についての感想を教えてください。また、初期研修医と違う点、変わった点を教えてください。

まだ始まって数ヶ月ではありますが、任せてもらえる仕事の幅が増え、患者さんや特に患者さんのご家族とお話し、顔を覚えてもらえる機会が増えました。若いからと不安に思われることがないように、意識して頻回に足を運ぶようにしています。この患者さんは自分が責任持って良くするのだという当事者意識の強さが初期研修とは違う点でしょうか。研修生活は楽しいです。仕事を任せてもらえる楽しさや、誠意を尽くした分なのか、患者さんや家族に感謝されるとやはり嬉しいです。未熟な点はあると思いますが一医師として認識されているなと感じることが増え、身の引き締まる思いがします。また、わかりやすく説明できなかったり、病態解釈で分からなかったり、手技については色んな先生の話し方や考え方やり方をよく見て聞いて、試行錯誤しています。これは初期研修の延長ではありますが、他の医師のいい点を沢山盗んで吸収するために以前より他の人をよく見るようになった気がします。

 

 

指導医の先生や研修医同士など、院内の雰囲気はどうでしょうか。感想を教えてください。

どの科の先生も初期研修からの顔馴染みの先生が多いので困ったときに直接聞きに行けるのが本当に有り難いです。ローテートしている科の先生だけでなく、分からないことを「分からないので教えて下さい」と聞ける環境なのはとても恵まれていると思います。内科ローテをしている同期はいませんが、大学から赴任している同学年の先生や初期研修の後輩たち、科内の先生、学年が近い先生などは何かしらで接点があるので、孤独を感じることはあまりないのではないかと思います。

 

水戸済生会総合病院の内科専門研修のプログラム内容を紹介してください。

当院の内科専門研修は幅広く偏りのないプログラムで、希望が通りやすく自由度が比較的高いです。特徴としては、できるだけ早くサブスペシャルティ専門医資格を取得することを重視しており、連動研修となっています。当院では、特に循環器内科や消化器内科,腎臓内科がスタッフも多く精力的で、異動することなくサブスペシャルティ受験資格を満たせます。当院で研修できない血液内科や呼吸器内科などに関しても他病院できちんと研修ができるため、どの科も一通りしっかり自分で診て考え治療する知識や技術を体得したいと考えている方にも合っていると思います。

サブスペシャルティ 腎臓内科を選択した理由はなんですか?

初期研修で素敵な先生方に巡り会えたことが大きいですが、急変などスピーディな対応を求められる急性期から、顔馴染のように長くお付き合いする慢性期の患者さんまでバラエティに富んだ医療に魅力を感じました。また、背景疾患が複雑な患者さんも多く、複合的多面的にその人に良い医療を考える点や、電解質など難しいけれど理解出来たらとても興味深い分野など、奥深くてやり甲斐があると感じたからです。

 

 

休日はどのように過ごしていますか?

専門研修が始まってから、新型コロナウイルスの対応で通常と違った過ごし方なのだろうと思いますが、最近は人が少ない時間を選んでお散歩やお買い物に行ったりスーパー銭湯に行ったりしています。腎臓内科は当番制で、お休みは遠出も出来そうです。もともとお出かけが好きで、目下の目標は夫と全都道府県を制覇することなので、早く遠出できるようになったらいいなと思います。

 

専門研修修了後の勤務先はどのように決めますか?また、それを選んだ理由はなんですか?

おそらく大学病院以外の病院だと思いますが、大学院に行きたい気持ちや、その時何を習得したいのかによっては大学病院も考えています。学生の頃は留学というと医局に属していないといけないのかと思っておりましたが、当院所属の先生方も国内国外留学に行かれていて、意志あるところに道は開けるのだなと思いました。自分がどんな医師になりたいか何を学びたいかと、ゆくゆくは出産育児など家庭も大切にできるような働き方を専門研修中よく考えていきたいと思っています。また、出産育児を優先して第一線で働けない時でも、後輩医師の指導など何らかの形で貢献でき、やり甲斐を持てたらいいなと思っていて、それが実行できそうな病院を選ぶと思います。

 

 

これから当院で研修を考えている方々へのメッセージをお願いします。

水戸の市中病院の一つですが、早くバリバリ第一線で活躍できるように研鑽を積みたいと思っている人にとても良い環境だと思います。良い臨床医を目指すなら患者さんに教えてもらうことは多く、一緒に悩んでくれる上級医が当院には沢山います。あなたはどんな医師になりたいでしょうか? 少しでも興味がある方はまずはご連絡ください。一緒に研修できることを楽しみにしています。