臨床研修ブログ

水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。

多数傷病者がいる時・・・MCLS

2026.01.20
カテゴリー: 水戸医学生セミナー

おかげさまで、第25回水戸医学生セミナーは定員に達しましたので、締め切らせていただきました。

ご応募いただき有難うございました!

当日お会いできることを楽しみにしています!

 

さて、水戸医学生セミナーでは2日目にメディカルラリーを行います。現在はラリーのシナリオ作成にとりかかっていますが、過去の水戸医学生セミナーでは内因性疾患をベースにACLSを行うシナリオと、外傷患者にJATECやMCLS対応を行うシナリオの、2つのパターンがありました。

 

ここで出てくるMCLSとは、Mass Casualty Life Supportという大規模災害や多重事故など、多数傷病者への対応標準化トレーニングコースのことです。

 

あなたもERに患者さんが3名以上いると、どの患者さんに何をやっているのか混乱した経験があると思いますが、外傷や災害などでもっと多数の傷病者がいる場合は、通常の臨床と異なって日常臨床からスイッチを切り替える必要があります。これにはMCLSの考え方とトレーニングが必要で、2011年の東日本大震災を経験してから、我々も必要性を実感して医学生セミナーのラリーでもMCLSを取り扱うようにしたという経緯があります。

 

今回は、このMCLSのキモである「スイッチを入れてCSCATTT」について紹介します。

 

スイッチを入れて:ここは災害現場、通常とは違うと自分にスイッチを入れる

C: Command & Control 指揮と統制 

S: Safety 安全

C: Communication 情報伝達

A: Assesment 評価

T: Triage トリアージ

T: Treatment 治療

T: Transport 搬送

 

そして、災害現場で収集すべき情報が「いざ!危機管理!」です。

 

い:いつ? どんな?

ざ:座標、正確な場所

き:危険な状況、危険物

き:緊急機関、応援要請

かん:患者数、重症者数

り:利用経路

 

この中で一番大事なのが最初の「スイッチ」です。繰り返しになりますが、MCLSは通常の臨床とは異なりますので、「これは災害だ!多数傷病者事案だ!」と認識して、自分とチームと本部にスイッチを入れる必要があります。スイッチを入れることで、通常の病院での診療ではない、少ないリソースしかない、災害モードで活動することが一緒にいるスタッフにも周知されます。

 

災害医療は自分には関係ないと思うかもしれませんが、こればかりは分かりません。ぜひともあなたの頭の片隅にでも覚えておいてください。

(編集長)

 

第24回医学生セミナーでのラリーの一コマ

(こんな感じで複数の傷病者役がいます)

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外傷のときは・・・「MIST」と「おいも」

2026.01.17
カテゴリー: 水戸医学生セミナー

あなたがERで日勤をしていると救急隊からの搬送要請が入りました。ちょうど指導医の先生が処置中だったので、あなたがホットラインに出ると、30歳代男性のバイクの単独事故とのこと。

こんな外傷患者の時には、救急隊からどんな情報を得て、どんな準備をしたらよいでしょうか?あなたは準備ができていますか?

こでのポイントが「MIST」です。

 

MISTとは

 M:Mechanism 受傷機転

 I:Injury 受傷部位

 S:Sign バイタルサイン

 T:Treatment 治療・処置

 

これらの情報をある程度得られたら、次は受け入れ準備です。

 

スタッフの召集と情報共有を行い、カルテがあれば過去の状況を確認しましょう。モニター類の準備や感染防御も大事です。そして加温された輸液やエコー、ポータブルレントゲンの準備まで出来ると完璧です。

 

いよいよ救急車が到着しました。救急車を降りて、ERのストレッチャーに移すまでの間も無駄にしません。出迎えたら、ストレッチャーで搬入される患者さんに話しかけます。

 

話かけながらABCDの異常が無いかをざっと確認(第一印象)します。

・発語の有無 → Aの評価

・息遣い → Bの評価

・意識状態 → Dの評価

・皮膚と脈をみる+外出血の有無 → Cの評価

 

細かくなくてOKですから、これらを15秒以内で行います。そして、ここで得られた第一印象をもとにしてスタッフに指示を出します。

 

具体的には、

アンパッケージ

外傷患者はバックボードに固定されて運ばれてきますので、頸椎の保護をしながら頭側から固定を解いていきます。

 

②おいも

「お」はOxgen酸素投与、「い」はivライン(静脈)確保、「も」はモニター装着 をスタッフに指示します。そして全身観察できるように衣類の除去もしていきます。

 

外傷患者では、救急隊からの情報収集「MIST」と、ERに到着してからの第一印象、そしてスタッフへの「おいも」の指示というスピーディーな動きが大事になります。実際のERでは、分かっていても声が出ない、動けないことは良くあります。繰り返し練習と実践することが大事になります。

 

今回紹介したのはJATECのほんの一部ですが、水戸医学生セミナーではこんな外傷患者の対応も学べて、メディカルラリーで体験できます。そんな水戸医学生セミナーの参加者を募集中です。定員まで、あと僅かとなりましたので、参加を迷っている方は、今すぐお申し込みください!

 

医学生セミナーの詳細はこちら

(編集長)

 

第24回医学生セミナーでの一コマ(@水戸済生会)

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◆第25回水戸医学生セミナー

~内科と救急のエッセンスを体験しよう~

 

2026年2月28日(土)、3月1日(日)に開催します。

JATEC,MCLSなどの内容を盛り込んだメディカルラリーに挑戦してください!

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CTまでは必要なかった・・・

2026.01.15
カテゴリー: 水戸医学生セミナー

病棟から「患者さんが胸痛を訴えています」とコールがありました。

 

あなたは、心電図を電カルの画面で確認しましたが、少なくとも明らかな異常はなさそうでした。患者さんは40歳代の男性で、多くの冠危険因子を持っている人だったので、当然ながら急性冠症候群を疑って、採血と心エコー、そして冠動脈CTもすぐに撮影してもらえるとのことで撮影してもらいました。

 

画像を確認すると、心エコーも正常で、CTでも冠動脈に狭窄は見当たりません。大動脈解離もありません。ちょっと自信がなかったので、ベテランの放射線の技師さんにも見てもらいましたが、大丈夫とのこと。採血でもトロポニンの上昇はありませんでした・・・・。

 

一通り検査結果が出たところで患者さんのところに行ってみたら、そんなに具合悪くなさそうですが、やはり胸が痛いと言いながら、指1本で左胸の胸肋関節のところを触っていました。診察すると、その胸肋関節部に圧痛があって、深呼吸とか体をねじった時など、体動に伴って痛みが強くなるので、気になって看護師さんに言ってみた・・・。

 

先に患者さんのところに行って話を聞いて、簡単に身体診察をしておけば、わざわざCTなんて必要なかった・・・。あなたには似たような経験はないですか?

 

身体診察で全ての診断ができる訳ではありませんが、鑑別診断をかなり絞り込めます。そして検査の手間やノイズに振り回されることなく診断に最短でアプローチできる必須のスキルです。

 

水戸医学生セミナーの初日に水戸協同病院で行われる身体診察と鑑別診断では、日頃流してしまいがちな身体診察をじっくり勉強します。その身体診察の所見を踏まえて、鑑別診断を進めていくという企画です。

 

五感をフルに使って身体診察に取り組み、講師役の研修医から詳細なフィードバックを受けると、ベッドサイドに行っても怖くなくなります。あなたも身体診察のみで、どこまで診断に迫れるのか?ぜひ挑戦してみて下さい。

 

そんな水戸医学生セミナーの参加者を募集中です。定員まで、あと僅かとなりましたので、参加を迷っている方は、今すぐお申し込みください!

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(編集長)

第24回医学生セミナーでの一コマ(@水戸協同病院)

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全身性毛細血管漏出症候群(SCLS)【ケースで学ぶ初期対応】

2026.01.13
カテゴリー: 救命救急センター

こんにちは。ドタバタ研修医のテラメガネです。

前回の「入院患者がショックバイタルを示したとき、現場でどう対応するか?」の続きです。

 

前回はバイタルや所見からは敗血症性ショック+循環血液量減少性ショックが考えられるものの、Covid19以外で感染示唆する所見なく、輸液も十分にしているにもかかわらず、尿量が得られないという症例を紹介しました。ひとまず輸液と昇圧薬でバイタルは落ち着いたものの、ショックの鑑別を絞り切れないままICUへ転床したところ、某ICU長の先生がこんなことをおっしゃっていました。

 

「これSCLSじゃない?」

 

当時は何もわかりませんでしたが、調べるとそれっぽく、最終的にその診断となったのでSCLSについて紹介したいと思います

 

【全身性毛細血管漏出症候群(Systemic Capillary Leaking Syndrome ;SCLS)について】

 

SCLSは血管内皮バリア機能の一過性破綻を本態とし、血管内皮細胞間接着分子の機能障害や、患者血清中の可溶性因子による内皮透過性亢進が関与すると考えられている致死的疾患です。

 

古典的三徴は

①Hypotension(低血圧) 

②Hemoconcentration(血液濃縮) 

③Hypoalbuminemia(低Alb血症)

とされており、いずれも急速に進行します。

 

その一方で臨床症状は、発熱、倦怠感、筋肉痛と非特異的なため、よく敗血症性ショックや循環血症量減少性ショックと間違われるそうです。

 

SCLSは以下のような二相性の臨床経過を辿る疾患です。

漏出期:血漿が血管外へ大量に漏出

回復期:血管透過性が急速に正常化し、血管内に再分布

 

主な死因としては

漏出期→ショックによる多臓器不全

回復期→Refillingによる肺水腫→呼吸不全

 

この疾患は再発を繰り返し、因果関係は不明ですが80%程度の方でM蛋白陽性となります。

 

この疾患の本質は血管内皮細胞そのものの破壊や炎症ではなく、可逆的な血管透過性亢進です。つまり、血管炎とは違い、内皮細胞は保たれたまま細胞間結合が一過性に機能不全となっています。その結果、Alb含む血漿成分がすべて漏れる一方で赤血球など大きい物質は血管内に残ります。そのため、上記三徴や臨床経過を辿ります。

 

特にVE-cadherinの機能低下や、RhoA/Rac1経路を介した細胞骨格再編成が示唆されているようですが、特定の自己抗体は同定されておらず、病態は未だ完全には解明されていないそうです。

 

僕が経験した症例もSCLSを疑って、免疫グロブリンの投与を行ったところ、びっくりするくらい速やかに改善して、独歩退院できました。後日、M蛋白も検出されてSCLSと診断しましたが、初期対応から含めて、非常に印象に残る症例でした。

 

参考文献

Idiopathic systemic capillary leak syndrome (Clarkson disease)
Druey KM, Parikh SM.J Allergy Clin Immunol. 2017
より引用)

 (ドタバタ研修医のテラメガネ)

 

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心停止時の鑑別は?・・・6H6T

2026.01.10
カテゴリー: 水戸医学生セミナー

現在、「第25回水戸医学生セミナー」の参加者を募集中です。

医学生セミナーの詳細はこちら

 

今回は、その医学生セミナーで扱う内容からのシェアです。

 

************

ある夜に、あなたがERをやっていたところ、救急要請が飛び込んできました。

 

「50歳台の男性のCPA(心肺停止)症例です。自宅で胸痛を訴えたあとに突然意識を失いました。」

 

10分かからないうちに救急車は病院に到着しました。救急隊員が車内で点滴ルートを確保してくれて、胸骨圧迫を続けいていますが、まだ自己心拍は再開していません。あなたもERの看護師さんらとともに、手際よく胸骨圧迫を代ったり、薬剤投与を行います。

 

でも、この時にあなたには、もう一つやらなければいけないことがあります。

それは何でしょう?

それはCPAの原因を探ることです。なぜCPAに至ったのか、その原因がわからなければ同じことを繰り返してしまい、せっかくROSC(自己心拍再開)しても、その心拍をつなぎ留めておくことができなくなってしまいます。

 

蘇生と同時に、蘇生する先の「なぜ」を探る必要がありますその鑑別が「6H6T」です(5H5Tと言われることもあります)。

 

6H6Tとは、

Hypovolemia(循環血液量減少)

Hypoxia(低酸素)

Hydrogen ion(アシドーシス)

Hypo/Hyperkalemia(カリウム異常)

Hypoglycemia(低血糖)

Hypothermia(低体温)

 

Tamponade(心タンポナーデ)

Toxins(毒)

Tension pneumothorax(緊張性気胸)

Thrombosis coronary(冠動脈疾患)

Thrombosis pulmonary(肺動脈血栓)

Trauma(外傷)

 

この鑑別を常に頭の中に入れ、心肺蘇生法を行いながら、採血、レントゲン、エコーなどを並行して行っていきます。蘇生の先を見据えて行動することで、救命~社会復帰を手繰り寄せることができるのです。

 

なお、冒頭の症例はROSC後に冠動脈造影を行い、左冠動脈主幹部の閉塞を認めて急性心筋梗塞と診断されました。PCIとECMO+Impella管理で改善し、無事退院して社会復帰できました。

(編集長)

 

第24回医学生セミナーでの一コマ

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入院患者がショックバイタル!現場でどう動く?【ケースで学ぶ初期対応】

2026.01.08
カテゴリー: 救命救急センター

こんにちは。

ドタバタ研修医のテラメガネです。

今回は「入院患者がショックバイタルを示したとき、現場でどう対応するか?」について、実際のケースをもとに反省の意も兼ねて解説させていただきます。

 

ある日の当直で…

ほぼ完徹だった当直、ひと段落した午前6時…

「入院中の患者さん、普段と様子は変わらないけど血圧が測定できない…」

そんな連絡がPHSにかかって来たら、あなたはどう動きますか?

 

まずは評価!

PHSのままで現在のバイタルを確認しましょう。

特にAirwayに異常が無いかは、PHS越しで確認しましょう。

 

電話では以下の内容がわかりました。

意識清明

HR108、RR24、SpO2 98%(RA)、BP測定不能

到着後、あなたはどうしますか?

 

一次評価のポイント

患者さんのところに到着したら、実際に自分でもABCDE評価しましょう!

 

A:会話可能か。いびきあるか。胸郭の運動は正常か。吸気に狭窄音無いか。

B:陥没呼吸あるか。呼吸回数(簡単に速いか 規則的か)、SpO2

C:脈は中枢と末梢で触れるか。CRT 皮膚色 BP 心電図波形

D:GCS 瞳孔

E:体温、皮疹など。

 

実際の評価は以下の通りでした。

A:会話可能 

B:呼吸音清でSpO2保たれている 

C:橈骨動脈触れず冷感あり 
  モニター波形変化なし、BP60/45程度
D:GCS E4V5M6、

E:BT37.8 全身に皮疹ないが四肢に軽度浮腫認める。自覚症状は倦怠感のみ

 

→代償破綻したショック

では次になにをしますか?

 

評価をもとに介入!

評価が終わったらそれに合わせた対応をしましょう。

今回は血圧を安定させるために以下の介入が検討されると思います。

 

1. 人を集める
2. モニター・酸素・救急カートを準備
3. 動脈ガス採取
4. 輸液ライン2ルート確保(全開投与)
5. 昇圧剤準備

 

私が評価している間に、ERのお姉さん方が心配して様子を見に来てくださいました。そのためコードブルーはせずに、一緒に当直をしていた上級医の先生だけ呼んでいただきました。

 

今振り返るとバイタルの安定と同時並行でショックの原因精査をするために人をもっと集めるべきだったかもしれません。

 

介入後の評価、介入

浮腫が強く2ルート確保できず、CV挿入し輸液全開で投与。
生食全開で投与するも反応なし
末梢からノルアドレナリン0.03γで開始してBPやや改善

→ひとまずバイタルはこれ以上崩れることはなさそう。

 

ショックの鑑別と二次評価

バイタルへの介入がおわったら次は原因精査です。

(繰り返しになりますが、本来は同時に行うべきです)

 

SAMPLE聴取 カルテ確認、血液ガス、レントゲン、エコー(rush exam)などで原因精査しましょう

 

情報をまとめると70代女性、ADL自立されていた方でCKD+感染症による腎前性AKIで三日前に緊急入院となった方。陳旧性心筋梗塞やコントロール不良のDMの既往歴があり、1500ml/dayの輸液で治療されていたが無尿。連日のL/DではHb19HCT55程度、WBC20000、CRP8程度となっていました。

 

静脈ガスのデータは (動脈血ガスを取るつもりでしたが・・・)

pH7.20程度pO2 40 PCO2 30 HCO3- 10.8 、Na127 K5.75 Cl-98.0 Lactate 8程度

血糖値は225 Hb17.6  でした。

 

Rush examでは (詳細は偉大な先輩がまとめてくれたこちらをご覧ください

pump:心嚢液貯留なくEF50%以上はありそう D shepeもなさそう

tank : IVC 虚脱

Pipe : CV挿入優先し評価せず。

胸部Xp:肺炎像、心拡大なし。

 

上記の情報から、あなたはどんなショックを想起しますか?

当時の僕は以下のことを考えました。

 

鑑別

・WBC CRP高値+輸液反応性乏しい qSOFA 2点 

→血流分布異常性ショック、その中でも敗血症性ショックか。

感染のフォーカスは同定できず、強いて言えば尿路感染症か。

 

・Hb HCT高値でIVCも虚脱

→循環血漿量減少性ショック
1500ml/day +食事で脱水になり得るのか? 心原性ショックや閉塞性ショックは積極的に疑わず

 

まとめると、バイタルや所見からは敗血症性ショック+循環血液量減少性ショックが考えられるものの、Covid19以外で感染示唆する所見なく、inも十分にある一方でoutはないことが気持ち悪い。

 

介入とその後

ノルアドレナリン投与、血液培養・MEPN投与しCT撮影するも明らかな膿瘍はわからず。カテコラミン投与下でMAP 60mmHg程度、輸液後も頚静脈虚脱、四肢に浮腫出現

 

ICUに入室すると某先生が次のようなことを話していました・・・・次回に続きます!

(ドタバタ研修医のテラメガネ)

 

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【本日より受付開始】第25回水戸医学生セミナー

2026.01.06
カテゴリー: 水戸医学生セミナー

お待たせしました!

先週からご案内していた第25回水戸医学生セミナーの募集を本日から開始します。

 

この水戸医学生セミナーは、水戸済生会総合病院とお隣の水戸協同病院との共催で、2010年から新型コロナ流行前の2020年までの10年間に計20回を開催した医学生向けのイベントで、全国の医学生が参加してリピーター参加者もいるなど好評を博していました。

 

参加した医学生は、のべ160名以上となり、セミナーに参加した医学生が水戸済生会や水戸協同病院の初期研修医となってくれた人も多くいました。

 

この水戸医学生セミナーを昨年3月に水戸済生会の単独開催で、さらに7月には水戸済生会と水戸協同の共催で開催したところ、いずれも応募開始から1週間もたたずに定員に達しました。

 

さらに参加者からは

・学校の授業だけでは得られなかった生きた知識を知ることができました。

・講義+趣味レーションのサイクルは学んだことを刻み込みやすく、翌日のメディカルラリーでも生かすことができました。

・次回も挑戦します!

など嬉しいコメントと高評価をいただきました。

 

これを受けて、下記日程で「第25回水戸医学生セミナー」を開催することにしました。今回も「内科と救急のエッセンスを体験しよう」をテーマに水戸済生会ではメディカルラリーを、水戸協同では鑑別診断とフィジカルアセスメントを扱います。大学では扱わない内容ですので、ぜひ挑戦してみてください!

 

なお、この水戸医学生セミナーは宿泊費を含めて参加費無料という破格の企画なので、参加者は12名と限られています。今すぐお申し込みください!

 

【開催概要】

日時: 2026年2月28日(土)~3月1日(日) 1泊2日

    *2日目は14時頃に終了予定です。

場所:水戸済生会総合病院、水戸協同病院 (宿泊は当方で準備します)

対象:全国の 医学部 3、4、5年生 計12名

費用:参加費、宿泊費は無料ですが、病院までの交通費はご負担ください。

主催:水戸済生会総合病院、水戸協同病院

  

お申込みは、下記の申し込みフォームに必要事項を入力のうえ送信してください。

定員になり次第締め切りとさせていただきますので、今すぐお申込みください!

 

水戸医学生セミナーの申し込みはこちら

 

<申込時の注意点>

・上記フォームに必要事項をご記入いただき、内容をご確認のうえ、「送信する」ボタンを押してください。送信いただくと、入力したメールアドレスに自動返信メールが届きます。追って、担当者よりご連絡差し上げます。

・上記フォームよりお申込みいただくと、専用のマイページが作成されます。今後のご連絡ややり取りはマイページにて行います。

・自動返信メールにはログインに必要なIDとパスワードが記載されておりますので、必ずマイページへログインが出来るかご確認をお願いします。

 

あなたのご参加をお待ちしています!

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(編集長)

 

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頭が真っ白になりました・・・

2026.01.03
カテゴリー: 水戸医学生セミナー

「冷静に考えればそんなに難しいことじゃないのに、あの場でいろいろ言われると頭が真っ白になる・・・・。できなかったことは悔しいけど学生のうちに「知っているのとできるのは違う」ってことに気が付けたのは大きな収穫でした。」

 

これは以前に開催した水戸医学生セミナーでのメディカルラリーを終えた直後の参加者の言葉です。ラリー中に、この医学生が何をしていいのか分からず立ち尽くしていたので、終了後にスタッフが「どうでした?」と尋ねたらこの言葉が返ってきたそうです。

 

水戸医学生セミナーでのメディカルラリーは、医学生と研修医の4,5名が1チームとなって、約20分間のステージ中にスタッフが演じる患者のトリアージ、診断、処置を行い、その点数を競うものです。スタッフは臨調感あふれる演技で、参加者を戸惑わせます。

 

冒頭の医学生は、外傷患者を評価して、それに続けて現場での処置をしようとしていたのですが、別の傷病者役のスタッフから「はやく何とかしてくれ!」と大声で言われてしまったことで頭が真っ白になったのです。

 

あなたが知識としては知っている、理解していることでも、実際にやってみると出来ないことは多くあります。「そんなに難しいことじゃないのに・・・、」と、「できない自分」と今のうちに対峙しておくことは、これからの臨床の現場に出ていくあなたにとって間違いなく貴重な経験になります。

 

そんなメディカルラリーを体験できる水戸医学生セミナーを2月末に開催します。現在申し込みの準備中で、もう少しでご案内できます。来週のこのブログのチェックをお願いします!

(編集長)

 

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新年あけましておめでとうございます

2026.01.01
カテゴリー: 初期研修

ブログ読者の皆様

 

新年明けましておめでとうございます!本年もこのブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

さて、新しい年を迎えましたが、今年の目標を考えてみましたか?

もちろん6年生のあなたには「国試合格」という大きな目標がありますから、残された時間を有効に使って、最後まで頑張ってください。

 

ちなみに編集長はもう何年も前から、年の初めの目標として①運動&ダイエット、②英語の習得 を目標に掲げているのですが、現状維持が精いっぱいで、進歩していません・・・。

 

何故、進歩しないかというと、こういった目標は漠然としすぎていてなかなか達成することができないからです。「何を、どこで、いつ、誰と、どれくらいの期間でするのか」まで具体的に落としこんでいないと、実行に移される可能性は低いそうです。

 

つまり、目標をプロセスに分解して、具体的なアクションをイメージできる目標にすることが大事なんだそうです。ということで編集長も、今年こそは具体的な行動を起こせるような目標を考えてみようと思っています。

 

あなたも自分の将来計画をイメージしつつ、その中で何ができるかを「現実的に考える」のが成長するためのコツかもしれません。ぜひ、お正月の間に少し時間を取って考えてみてはどうでしょうか。

 

あなたにとって2026年が、飛躍の1年になりますように。

(編集長)

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年末のご挨拶

2025.12.30
カテゴリー: 初期研修

早いもので、年末ですね。

 

6年生のあなたは、いよいよ国試に向けてラストスパートになります。試験は最後まで分かりませんから、気を抜かずに頑張ってください。また、この年末年始は気温が平年に比べて暖かい予報のようですが、やはり寒い時期ですので体調管理には十分に気を付けてお過ごしください。

 

水戸済生会の年末は、ERの患者さんもそれなりに多く、重症患者さんも搬送されてきます。そんなERでは、J2はかなり頼りになる存在で、テキパキと仕事をしてくれています。研修が始まったころと比べて、まさに別人のようです。

 

そして、J1もこの時期にはいい顔つきになっていて、大事な戦力として活躍してくれています。あと3か月も過ぎれば、新しく後輩たちが来てくれるので、間違いなくいい先輩になってくれるはずです。

 

このブログに関してこの1年を振り返ると、長く続けているおかげで有難いことに読者も増えてきて、少しづつ認知度も上がってきました。医学生と初期研修医を対象にして記事を書いていますが、グーグル検索でもブログの記事が上位に表示されたり、最近ではAIでの検索にも表示されることがでてきたようで、編集長的にはちょっと驚いています。

 

とは言え、こうして長く続けて一番の理由は、あなたが読んでくれているからです。新しい年も、あなたにとって価値のある記事をお届けできるようにしていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

どうぞ良いお年をお迎えください。

(編集長)

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水戸済生会総合病院の臨床研修は

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