臨床研修ブログ

水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。

令和3年度専攻医募集について

2020.10.20
カテゴリー: 後期研修

10月18日付で、専門医機構から

来年度(令和3年度)の専攻医募集に

関して発表がありました。

 

専門医機構のサイトはこちら

 

ようやく・・・・、といった感じですが、

面接などの期間が短いので

みなさんも忘れずに、速やかに

手続きを進めてください。

 

ちなみに水戸済生会では、内科の

専門研修プログラムがあります。

当院の特徴は、できるだけ早く

サブスペシャルティ領域の専門医

資格を取得することを目標にして

います。

 

特に、腎臓内科、循環器内科、

消化器内科は、施設を異動すること

なく、これらの領域の専門医資格を

取得することが可能です。

 

当院の内科専門研修については

こちらのブログで紹介しています。

ぜひご覧ください。

水戸済生会 専門研修ブログはこちら

 

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水戸済生会総合病院の臨床研修は

『総合診断能力を有するスペシャリスト』

を目指します

 

◆Youtubeチャンネル始めました!

外傷の初期対応を一気に学べる

「医学生セミナー外伝」動画が

アップされています。

ぜひご覧ください!

水戸済生会のYoutubeチャンネルはこちら

 

 

◆レジナビ動画で当院が紹介されています!

先日開催された

「レジナビオンライン東日本」での

病院紹介動画がアップされています。

ぜひご覧ください。

当院紹介動画@レジナビオンライン

 

◆病院見学に来ませんか?

当院の研修医が

どんなふうに仕事しているのか?

どんな生活を送っているのか?

あなたの目で確かめてみてください!

 

病院見学をご希望の方は、

こちらからご連絡ください。

https://recruit-mito-saisei.jp/entry

 

◆感想やコメントはFacebookページから

お願いします!

https://www.facebook.com/mitosaiseikai/

 

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【お知らせ】県立こども病院専攻医(後期研修医)説明会

2020.07.21
カテゴリー: 後期研修

新型コロナに振り回されて

いますが、気づいたら7月も

もう後半ですね。

 

医学生のあなたは、どこの

病院の面接をうけるか?と、

スケジュール調整に悩んで

いることと思います。

 

J2のあなたも専門研修先を

どこにするのか、悩んでいると

思います。

 

ご存知の通り、当院は県立

こども病院と隣接していますが、

そのこども病院から専攻医

(後期研修医)説明会の案内が

届きましたのでご案内します。

 

小児科を考えているあなたは

是非ともご参加ください。

ちなみに、当院はこども病院が

隣接し、総合周産期母子医療

センターも有しているため、

小児科や産婦人科を志望する

初期研修医が比較的多いのが

特徴です。

 

タイミングがよければ当院で

初期研修を終えて、こども病院

での後期研修を行っている先輩と

話すチャンスがあるかもしれません。

 

また曜日によっては、こども病院の

朝のカンファレンスや回診に

参加することも可能です。

 

コロナの状況次第ということろが

つらいところですが、状況が

ゆるせば、ぜひ実際に病院見学に

来ていただきたいですね。

(編集長)

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専門研修(後期研修)向け

ブログを始めました!

 

水戸済生会での専門研修に

ついて紹介するブログを7月20日

から始めました。

 

初期研修を終えて、自分の専門

領域を選ぶ際の参考になる情報や、

その領域なら知っておくべきトピック

などを紹介していく予定です!

https://ameblo.jp/mito-senmoni

 

Web版・個別病院説明会

 

東京などでの患者数増加を受けて、

7月13日から、再開していた

病院見学を一部制限しています。

 

患者数の多い地域(東京、埼玉、

千葉、神奈川)に、直近の2週間

以内に滞在していた方の病院

見学は当面中止とさせていた

だきます。

 

このため、お問い合わせの際に、

滞在場所などを確認させていた

だきますので、どうぞご理解

いただくようお願い致します。

 

なお、6年生に限ってはマッチング

前のため、病院見学の受け入れを

継続します。ただし、体調不良時や

濃厚接触が疑われる場合は、直前で

あってもキャンセルをお願いします。

 

病院見学ができなくとも・・・

安心ください!

 

Zoomを使って、当院の研修医と

直接話をしながら初期研修の

ホントのところを聞き出せます。

 

7月31日までの開催です。

ぜひWeb版・個別病院説明会を

ご利用ください!

 

詳細はこちらから!

 

個別対応なので、周りを気に

することなく、知りたいことを

質問できます。

 

申し込みは、下記の

見学実習申し込みフォームを

利用して、希望日などを入力し、

「その他ご希望」の欄には

【個別病院説明会希望】 

とご記入ください

 

申し込みフォームはこちら

 

参加していただいた方には

このブログの人気記事をまとめた

特別レポート(PDF)を無料で

差し上げます。

 

あなたの参加をお待ちしています!

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後期研修医の声・インタビューの追加です♪

2020.06.25
カテゴリー: 後期研修

当院のリクルートサイト内で、

最も閲覧されているのが、

「研修医の声、インタビュー」の

ページです。

 

前回は初期研修医たちの

ページを更新しましたが、

今回は当院で内科後期(専門)

研修を始めた武原先生の

インタビューを追加しました。

初期研修先を決めるのも

すごく悩みますが、後期(専門)

研修先を選ぶのは、もっともっと

悩むと思います。

 

その割に、後期研修先の情報が

少ないのが実情ですね。

 

武原先生のインタビューは

診療科を決めるときの悩みなども

触れていて、きっと参考になる

はずです。

病院サイトはこちら

 

後期研修先をどうするかお悩みの

あなたに、当院では後期研修向け

にもZoomを使った個別病院説明会を

開催しています。

 

当院での後期研修に限らず、

診療科を決めるときに参考に

してもらえればと考えていますので

ぜひご参加ください!

後期(専門)研修個別説明会の詳細はこちら

 

申し込みは、下記の

見学実習申し込みフォームを

利用して、希望日などを入力し、

「その他ご希望」の欄には

【後期研修・個別説明希望】 

とご記入ください

 

申し込みフォームはこちら

 

さらに、このブログのほかにも

当院では後期(専門)研修向けに、

あらたなブログの立ち上げを

計画中です。どうぞご期待ください!

(編集長)

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◆病院見学に来ませんか?

 

ようやく県境をまたぐ移動制限が

解除されました。当院は、県内の

状況を見ながら病院見学の

受け入れを再開しています。

 

当院の研修医が

どんなふうに仕事しているのか?

どんな生活を送っているのか?

あなたの目で確かめてみてください!

 

病院見学のお申し込みはこちらから

ただし、見学受け入れに当たっては

1日あたりの人数を制限したり、

状況によっては、直前であっても

中止をお願いするすることがあります。

また、発熱や体調が悪い場合は

ご遠慮いただきますので、どうか

ご理解いただくようお願い致します。

 

◆来院できない時には・・・

Web版・個別病院説明会!

 

病院見学に来ることができなくても

Zoomを使って、当院の研修医と

直接話をしながら初期研修の

ホントのところを聞き出せます。

 

思いのほか好評だったWeb版・

個別病院説明会ですが、

6月30日まで開催しています!

 

詳細はこちらから!

 

個別対応なので、周りを気に

することなく、知りたいことを

質問できます。

 

申し込みは、下記の

見学実習申し込みフォームを

利用して、希望日などを入力し、

「その他ご希望」の欄には

【個別病院説明会希望】 

とご記入ください

 

申し込みフォームはこちら

 

参加していただいた方には

このブログの人気記事をまとめた

特別レポート(PDF)を無料で

差し上げます。

 

あなたの参加をお待ちしています!

 

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水戸済生会・内科専門研修のご案内

2020.05.14
カテゴリー: 後期研修

専門研修(後期研修)について、

いくつかお問い合わせいただいて

いますので、今回は当院の専門研修

についてのご案内です。

 

当院では、内科の基幹型専門研修

プログラムを有しています。

 

そのほかの診療科は、筑波大学

などの専門研修プログラムの

協力病院となっています。

 

内科専門研修は、実績として

専攻医1年目と3年目がそれぞれ

1名ずつ在籍しており、この他に、

他施設からローテーションもいます。

 

正直なところ、まだまだ実績は少ない

のですが、当院で内科専門研修を

行うメリットはいろいろあるので、

もっと知ってもらいたいところです。

 

特徴を挙げると、

消化器内科、循環器内科、腎臓内科を

中心に、できるだけ早くサブスペシャルティ

領域の専門医資格(以下、サブスペ

専門医)を取得することを目指しています。

 

消化器内科、循環器内科、腎臓内科

では施設を異動することなく、当院

のみの研修で、サブスペ専門医試験を

受験できます。また、各領域で関連する

多くの資格を取得可能です。

 

このため、個々の希望を聞きながら、

希望診療科の連動研修(並行研修)を

取り入れて、プログラムを組んでいます。

 

ただし、知っておいて欲しいことが

あります。

 

内科専門研修プログラムでは、内科

全領域の症例経験が求められます。

 

初期研修中に経験した症例も一部

含めることができますが、いまさら

全領域の症例を経験しなければ

ならないのは、なぜでしょうか?

 

それは、同じ内科領域にもかかわらず

あまりに専門性が高くなってしまった

弊害を何とかしたいと、いう危機感が

内科学会にあるからです。

 

例えば、同じ消化器内科なのに、

肝臓屋と内視鏡屋とで

「それはうちじゃねえ」

患者を押し付けあっている。

 

循環器内科では、心不全患者を

虚血屋と不整脈屋とで、

「あっちに聞いてくれ」

 

専門領域しか研修していないと、

患者さんを振られても

「それはうちじゃねえ」

となってしまいます。

内科学会の専門研修プログラムの

「理念と使命」にいろいろ書いて

ありますが、大胆に意訳すると

 

「得意・不得意があっても、

まずは患者さんを診察してみる」

 

そのうえで

「適切な診療科に相談できる」

ようになってもらう。

 

これが内科専門研修の大事な

目的だと考えています。

 

ここで、勘のいいあなたは、

疑問を持つかもしれません。

 

最初に書いたように、当院では

サブスペ専門医取得を勧めており、

矛盾しているのではないか?

 

当院が、早期にサブスペ専門医

取得を勧める理由は、

あなたに自信をつけてもらいたい

からです。

 

内科領域は幅広く、すべてを深く

習得することは並大抵のことでは

できません。

 

でも、自分の好きな領域であれば

たとえ手技はできなくとも、

治療方針について判断したり、

その領域の専門医と議論ができます。

 

他の診療科の先生から、相談さ

れたり、頼りにされます。

これは大きな自信になります。

 

当院では、内科専門研修プログラムを

とおして、総合診断能力を有する

スペシャリストとして、同時に医療を

支えるチームの一員として『疾患』

のみならず『患者さん』を診ることが

できる医師を目指して欲しいと

考えています。

 

循環器内科のページはこちら

消化器内科のページはこちら

腎臓内科のページはこちら

(編集長)

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専門研修をどうしたらよいのか

お悩みのあなた

 

Zoomを使って、当院の専門研修

についての質問や相談ができます。

 

ご希望の各診療科のスタッフ医師や

専攻医が直接お答えします。

 

当院の専門研修だけでなく、

各診療科の情報を得る良い機会に

なりますので、ぜひご参加ください。

 

申し込みは、下記の

見学実習申し込みフォームを

利用して、希望日などを入力し、

「その他ご希望」の欄には

【後期研修・個別説明希望】 

とご記入ください

 

申し込みフォームはこちら

 

あなたの参加をお待ちしています!

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水戸済生会の専門研修・・・消化器内科その2

2019.09.21
カテゴリー: 後期研修

今回も消化器内科の続きです。

 

前回は、当院の消化器内科が、

働き方改革にいち早く対応し、

院内で最も時間外労働が激減した

診療科だということを紹介しました。

 

今回は研修内容についてです。

 

消化器内科での研修内容の特徴は

以下の3点に集約されます。

 

① 幅広い治療手技の習得

内視鏡治療はもちろん、RFA、PTGBD、

PTBDをはじめとしたエコーガイド下

経皮治療、TACEなどの血管内治療も

すべて自科で行います。他にも

食道胃静脈瘤に対するBRTO、

憩室出血や外傷に伴う腹腔内出血

なども、血管内治療グループと共に

治療にあたります。

 

つまり、当院での専門研修では、

消化器内科がカバーする、ほぼ

すべての治療手技を習得することが

可能です。

 

② 内視鏡機器

当院ではオリンパス社とフジフィルム社の

両方の拡大内視鏡および経鼻内視鏡を

保有しており、それぞれの良さや特徴に

あわせて内視鏡を選択して、検査治療が

できます。特に研修の初期から、二つの

癖の異なる内視鏡に触れることにより、

応用力の高い技術を身につけることが

できます。超音波内視鏡についても

ラジアル型、コンベックス型両方を保有

しています。経乳頭的処置が困難な

症例についてはEUS-CDSも積極的に

行っています。

 

③ IBD診療

当院はIBD症例も豊富に経験できます。

初発症例の典型的な寛解導入から、

外科治療に至るような重症症例まで

幅広く取り扱っており、IBDの基本治療薬

である5-ASA製剤の使い分けはもちろん、

栄養療法、血球除去療法、免疫抑制剤、

生物学的製剤など、ありとあらゆる医療

リソースを用いたIBDの幅広い治療戦略を

学ぶことができます。

 

ここでちょっと考えてみてください。

あなたが消化器専門医を目指すうえで、

一番優先することは何ですか?

 

・やりがいでしょうか?

・手技を多くやって、実力を伸ばすこと?

・プライベートの充実?

 

水戸済生会の消化器内科は

これらを実現できる環境です!

 

消化器内科に興味があって、

茨城の医療を本気で考えている、

茨城の医療を支えたいと思っている、

そんなあなたからの、お問い合わせや

ご質問をお待ちしています。

 

お問い合わせはこちら

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆水戸済生会総合病院の

 内科専門研修について

 

0月から登録開始がうわさされている

専門研修ですが、当院には内科の

基幹型研修プログラムがあります。

 

ご質問・お問い合わせは下記の

アドレスからお願い致します。

内科専門研修に関するお問い合わせはこちら

 

◆病院見学や、ご質問・お問い合わせは

こちらからご連絡ください。

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水戸済生会の専門研修・・・消化器内科

2019.09.19
カテゴリー: 後期研修

今回は消化器内科の紹介です。

 

水戸済生会の消化器内科は、

その診療内容が充実しているのは

もちろんですが、それよりも知って

いただきたいことがあります。

 

水戸済生会の消化器内科は、

働き方改革にいち早く対応し、

院内で最も時間外労働が激減した

診療科です。

 

有給休暇も全員がきちんと取得

できており、すべての有給休暇取得も

夢でなくなりました。

 

正直なところ、消化器内科もかつては、

「若手は、馬車馬のように働き、

苦労をするのが当然だ」という風潮が

ありました。

 

でも、現在はこの考え方はなくなりました。

やはり、心身ともに健全な医師

でなければ、最善の医療を提供できない

と考えたからこそ、改革に成功したのです。

 

具体的に何をやっているのかというと・・・、

 

消化器内科はチーム制を採用しており、

週末の非番日は、業務から完全に

解放されます。

 

休日なのに、ちょっと病院に様子を見に

行く必要もありません。もちろん、

若手だからと言って、当番が多すぎる

こともありません。みんなで負担を

分け合っています。当番の回数は

後期研修医から上級医まで、ほぼ均等の

割り振りで、実際のところセンター長も

ちゃんと当番をやっています!

 

ただし、若手教育の目的で、平日は

主治医制を維持しています。なので、

平日の夜間帯は主治医が対応する

ことになっていますが、必要に応じて

当番医が対応してくれます。

 

休日夜間のバックアップ体制が

しっかりしています。

 

以前から、緊急治療を2名体制で行って

おり、夜間休日であっても内視鏡専任

看護師1名、消化器内科医師2名、

さらに放射線技師1名で治療を行って

います。

 

治療時は必ず上級医のバックアップが

あり、また治療方針に不安があるときは、

待機の上級医への相談が気軽にできます。

 

夜中に救急外来から呼び出され、一人で

治療適応を考えて、一人で治療するという

ことは、現在の当科ではありません。

 

ご存知の通り、茨城県は医師不足の

深刻な地域です。県庁所在地である

水戸市も例外ではなく、消化器内科も

深刻な医師不足にさらされています。

 

そんな中、水戸済生会の消化器内科では

「この地域の人たちが消化器の病気で

困ることがないように、そして医療難民を

出さない」と想いを一つにして

診療にあたっています。

 

そして、この使命を達成するために

年中無休の救急診療から、高度医療まで

実現すべく、体制の強化に努めています。

 

働き方改革前は、ほぼ毎日病院から

呼ばれるか、呼ばれなくとも病棟に

顔を出していました。

 

でも、若手医師からのアイデアで

働き方改革を進め、今では非番の日は

病院に行かず、安心してプライベートを

過ごすことができるようになりました。

 

消化器内科に興味があって、

茨城の医療を本気で考えている、

茨城の医療を支えたいと思っている、

そんなあなたからの、お問い合わせや

ご質問をお待ちしています。

 

お問い合わせはこちら

 

次回は診療内容について

紹介します。 

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◆水戸済生会総合病院の

 内科専門研修について

 

0月から登録開始がうわさされている

専門研修ですが、当院には内科の

基幹型研修プログラムがあります。

 

ご質問・お問い合わせは下記の

アドレスからお願い致します。

内科専門研修に関するお問い合わせはこちら

 

◆病院見学や、ご質問・お問い合わせは

こちらからご連絡ください。

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水戸済生会の専門研修・・・腎臓内科

2019.09.07
カテゴリー: 後期研修

今回は腎臓内科の紹介です。

 

当院は日本腎臓学会認定の

研修施設です。また、年間新規

入院患者数は1034症例(2018年度)と、

年々増加しています。

 

内容としては、腎炎やネフローゼ、

急性腎不全はもちろんのこと、

慢性腎不全の治療選択(血液透析、

腹膜透析)、透析患者のアクセス(シャント)

トラブルや、他科に入院中の透析患者の

合併症も含めて、多くの症例に触れる

ことで幅広い経験を積むことができます。

 

さらに当院の大きな特徴が2つあります。

 

1つは、当院は茨城県立こども病院と

隣接しており、総合周産期母子医療センター

があります。このため腎炎合併妊娠や

透析患者さんの妊娠などの、普通の

施設では、まずお目にかかれないような

症例が経験可能です。腎生検や透析

導入症例も多く、多彩な患者を経験

できます。

 

2つ目は、透析のアクセストラブル

症例の多さです。残念ながら透析患者

さんのアクセストラブルは避けられません

が、当院では、2018年度は手術が年間

331件、PTAが390件と、水戸地区だけ

でなく、広く症例を紹介いただき、

対応しています。かなり難渋する症例も

含まれるのですが、ほとんどを腎臓内科

のみで対応しており、腎臓内科医なのに、

朝から晩まで手術室かカテ室で過ごす

日があるほどです。

 

ここで、ちょっと手を止めて、

あなたが腎臓内科の専門研修を

受ける時のことを考えてみてください。

 

まだ専門的な知識のない時期に

症例数だけ多い病院で研修しても、

診療に深みがでません。

 

一方、質は高いけれど、症例の

偏りがある病院で研修しても

診療に幅がでません。

 

数の点でも、質の点でも

腎臓内科領域の症例をバランスよく、

かつ多くの症例を経験できるのが

当院の特徴と言えます。

 

当院では内科専門医プログラムを

終えて、腎臓内科のサブスペシャル

ティ研修へと、腎臓専門医取得まで

シームレスな研修環境を提供できます。

 

他にも透析専門医や高血圧専門医、

アフェレーシス専門医などを取得する

ことも可能です。

 

また、腎臓内科は若手や女性医師も多く

明るい雰囲気で気軽に上司に相談でき、

家庭やプライベートとのバランスも

整えながら日々研修に励むことが

できます。

 

 

あなたも症例に困ることもなく、

数と質を担保された当院で

内科専門研修、そして腎臓専門医の

取得を目指してみませんか?

 

見学の申し込みや、内科専門研修

そして腎臓内科の研修について

ご質問がある方は、下記から

ご連絡ください!

連絡先はこちら

 

<スタッフ> 

副院長:海老原 至 (札幌医大 平成6年卒)

部長:佐藤 ちひろ (筑波大学 平成18年卒)

部長:黒澤 洋 (岩手医大 平成19年卒)

部長:荷見 祥子(秋田大学 平成21年卒)

部長:郡司 真誠 (富山大学 平成23年卒)

部長:椎名 映里 (山形大学 平成25年卒)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆松永先生の感染症カンファ

松永先生の感染症カンファを

下記日程で開催します。

院外からの参加も歓迎します!

 

令和元年9月10日(火)13時より

 

参加を希望される方はこちらにご連絡ください!

 https://recruit-mito-saisei.jp/contact

 

◆病院見学や、ご質問・お問い合わせは

こちらからご連絡ください。

 

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 お願いします!

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水戸済生会の専門研修・・・循環器内科

2019.09.03
カテゴリー: 後期研修

今回は循環器内科の紹介です。

 

現在、当院で内科専攻医として

研修中の先生は、循環器内科を

志望しています。

 

彼は茨城県内出身で、初期研修を

当院で行ったということもありますが、

「豊富な症例、上級医からの手厚すぎる

ぐらいの指導が、当院での内科専門

研修を決めた理由の一つになった」

さらに、

「当院は専攻医が少ないので

心カテなどの手技も、術者として

がっちり経験できるから」

と言っています。

 

循環器内科を考えているあなたなら、

・PCIをやりたい

・アブレーションをやりたい

・成人先天性心疾患に興味がある

・CRTなど心不全治療に関心がある

・TAVIやクリップなど弁膜症の治療を

 やってみたい

など、いろいろ心に秘めた目標があるはず。

 

実際のところ、循環器内科は手技に

関わることが多く、それが大きな魅力

です。

 

そこで当科では、あなたに早く手技を

習得して、現場で活躍してもうために、

できるだけ担当患者さんの術者を

経験してもらっています。

 

なぜなら、特に手技は見ているだけ

では決して上達しません。上手く

できずに、上級医に取り上げられた

としても、手を動かしてみて、

初めて理解できることがあるからです。

 

同時に、手技だけなく最短で

循環器専門医の取得を目指して

もらいます。

 

現在の制度では、循環器専門医を

取得しないと、いくら経験や技術が

あっても、その他の循環器領域の

資格や新しいデバイスを扱えなく

なっているからです。

 

当院では、循環器専門医に必要な

症例を確保するために、施設を

異動する必要がありません。

さらに、多くの循環器関連資格も

当院で取得可能です。

 

じっくりと腰を据えて、技術の取得と

経験症例数の確保に専念できます。

 

当院の基幹型内科専門医

プログラムは、最短で循環器

専門医を受験できるように

連動研修(並行研修)を取り入れて

います。

 

循環器専門医をめざすあなたを

強力にバックアップします!

 

当院での内科専門研修、および

循環器内科の研修について

ご質問をお待ちしています。

 

下記アドレスまで、お気軽に

お問い合わせください!

↓↓

https://recruit-mito-saisei.jp/contact

 

 

<付>当院で取得可能な資格

 

PCIを習得したいあなたには

・CVIT(日本心血管カテーテルインター

 ベンション治療学会)認定医、専門医

 

アブレーションをやってみたいあなたには

・不整脈専門医

 

心不全治療に興味があるあなたには

・ICD/CRT植え込み資格

・日本超音波学会専門医

 

PADや大血管にも関心のあるあなたには

・脈管学会専門医

・IVR専門医

・ステントグラフト(胸部・腹部)実施医、指導医

 

また、各種デバイスが早期に導入される

施設のため、実施資格を取得できます。

 

他にも、こども病院が隣接しており、

成人先天性心疾患症例も経験可能です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆松永先生の感染症カンファ

松永先生の感染症カンファを

下記日程で開催します。

院外からの参加も歓迎します!

 

令和元年9月10日(火)13時より

 

参加を希望される方はこちらにご連絡ください!

 https://recruit-mito-saisei.jp/contact

 

◆感想やコメントはFacebookページから

 お願いします!

https://www.facebook.com/mitosaiseikai/

 

—–

水戸済生会総合病院 内科専門研修プログラムのご案内

2019.08.22
カテゴリー: 後期研修

当院では、基幹型の内科専門研修

プログラムを有しています。

 

実績としては、初年度(専攻医2年目)

が1名で、今年度は0名です。

(もちろんこの他に、他施設から

ローテーションで来てくれている

専攻医もいます)

 

まだまだ実績は少ないのですが、

当院で内科専門研修を行うメリットは、

いろいろあるので、もっと知って

もらいたいところです。

 

特徴を挙げると、

消化器内科、循環器内科、腎臓内科を

中心に、できるだけ早くサブスペシャルティ

領域の専門医資格(以下、サブスペ専門医)

を取得することを目指しています。

 

消化器内科、循環器内科、腎臓内科では

施設を異動することなく、当院のみの

研修で、サブスペ専門医試験を受験

できます。また、各領域で関連する

多くの資格を取得可能です。

 

このため、個々の希望を聞きながら、

希望診療科の連動研修(並行研修)を

取り入れて、プログラムを組んでいます。

 

 

ただし、知っておいて欲しいことが

あります

 

内科専門医プログラムでは、内科

全領域の症例経験を求められています。

 

初期研修中に経験した症例も一部

含めることができますが、いまさら

なぜ、全領域の症例を経験しなければ

ならないのでしょうか?

 

それは、果たしてそれでいいのか?

と、首をかしげたくなる状況が

あったからです。

 

例えば、同じ消化器内科なのに、

肝臓屋と内視鏡屋とで

「それはうちじゃねえ」

患者を押し付けあっている。

 

循環器内科では、心不全患者を

虚血屋と不整脈屋とで、

「あっちに聞いてくれ」

 

専門領域しか研修していないと、

患者さんを振られても

「それはうちじゃねえ」となって

しまいます。

 

直接聞いたわけではありませんが、

専門医制度が議論されている中で、

内科学会の上層部では、内科医が

これでいいのか、という危機感が

あったそうです。

 

こういった背景から、内科学会の

専門研修プログラムには、「理念と

使命」にいろいろ書いてありますが、

 

「得意・不得意があっても、

まずは患者さんを診察してみる」

 

そのうえで

「適切な診療科に相談できる」

ようになってもらう。

 

ちょっと大胆かもしれませんが、

編集長は、これが内科専門研修

プログラムの目的だと考えています。

 

ここで、勘のいいあなたは、

疑問を持つかもしれません。

 

最初に書いたように、当院では

サブスペ専門医取得を勧めており、

矛盾ではないかと。

 

サブスペ専門医取得を勧める理由は、

自信をつけてもらいたいからです。

 

内科領域は幅広く、すべてを深く

習得することは並大抵のことでは

できません。

 

でも、自分の好きな領域であれば

たとえ手技はできなくとも、治療方針に

ついて判断したり、その領域の専門医と

議論ができます。

 

他の診療科の先生から、相談されたり、

頼りにされます。これは大きな自信に

なります

 

当院では、内科専門研修プログラムを

とおして、総合診断能力を有する

スペシャリストとして、同時に

医療を支えるチームの一員として

『疾患』のみならず『患者さん』を

診ることができる医師を目指して

欲しいと考えています。

(編集長)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆病院見学はもうお済みですか?

どうやって研修病院を決めたらいいのか

分からない・・・。

 

それには病院見学をするのが一番です。

さらに直接研修医から話を聞くのがベストです。

実際に見学に行くと、想像以上に雰囲気が

違うことに気づくでしょう。

 

ぜひ夏休みを利用して、当院へ見学に

お越しください。あなたの目でリアルな

研修生活をのぞいてみて下さい。

 

◆病院見学や、ご質問・お問い合わせは

こちらからご連絡ください。

◆感想やコメントは

Facebookページからお願いします!

https://www.facebook.com/mitosaiseikai/

—–

水戸済生会総合病院 後期研修(専門医プログラム)のご案内

2019.08.17
カテゴリー: 後期研修

初期研修2年目のあなたなら

後期研修(専門医プログラム)を

どうするか、悩んでいるはずです。

 

どの診療科にするか?

今の研修病院に残るのか?

それとも大学に行くのか?

 

いろいろな先生に聞けば聞くほど

どうしたらいいのか分からなくなる。

 

などなど、悩みは尽きません。

 

このブログをリリースする時点では

来年度の専攻医登録に関して

専門医機構からスケジュールは

まだ発表されていません。

ですが、9月下旬か10月初めには、

専攻医登録が開始すると言われて

いるようですので、時々チェック

しておいて下さい。

(専門医機構のサイトはこちら)

 

当院では、基幹型の内科専門医

プログラムを有しています。

それ以外の診療科は筑波大学などを

基幹施設とするプログラムの

協力施設として後期研修を行う

ことができます。

 

当院の内科専門医プログラムに

ついては、すでに複数の方から

問い合わせをいただいていますが、

次回以降で紹介していきたいと

思います。

 (編集長)

エコーのトレーニング中

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◆病院見学はもうお済みですか?

どうやって研修病院を決めたらいいのか

分からない・・・。

 

それには病院見学をするのが一番です。

さらに直接研修医から話を聞くのがベストです。

実際に見学に行くと、想像以上に雰囲気が

違うことに気づくでしょう。

 

ぜひ夏休みを利用して、当院へ見学に

お越しください。あなたの目でリアルな

研修生活をのぞいてみて下さい。

 

◆病院見学や、ご質問・お問い合わせは

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