臨床研修ブログ
水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。
本日初日!・・・ピーター・バーネット先生の教育回診
前回お知らせしたとおり、
水戸地区の研修病院では、
共同で外国人医師を招聘し、
研修医向けの教育回診を
行っています。
今年もバーネット先生が
2週間ほど水戸に滞在して、
各病院で教育回診を行います。
本日がその初日で、ちょうど
始まったところです。
ちなみに午前中はワークショップ
でしたが、テーマは
「Work life balance」
あなたも関心のあるトピックだと
思いますので、後日報告します。
来週11月21日(木)にも
当院でのレクチャーが予定されて
います。
院外からの参加も歓迎します。
半日だけの参加もOKです。
ご希望の方はご連絡ください!
↓
https://recruit.mito-saiseikai.jp/contact
さらに、滞在期間中に開催される
県央レジデントセミナーでも
バーネット先生が登場します!
こちらも是非ご参加ください!!
(編集長)
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【お知らせ】バーネット先生の教育回診2019
水戸地区の研修病院では、
共同で外国人医師を招聘し、
研修医向けの教育回診を
行っています。
その中でも、もう何年にも渡って
お越しいただいているのが
バーネット先生です。
バーネット先生は行動科学、
家庭医療、老年科をはじめ
幅広い分野に習熟しておられ、
特にコミュニケーションに関わる
テーマで全米の医師を対象と
したワークショップを開催する
などご活躍です。
日本にもなじみ深く、全国各地で
若い医師らの育成に携わって
いらっしゃいます。
今年も、そのバーネット先生の
教育回診が始まります。
今年は11月12日の当院での
教育回診を皮切りに、水戸地区の
各病院を回ります。
当院へは下記日程でお越し
いただく予定です。
2019年11月12日(火)
11月21日(木)
いずれも10時~15時ごろまで
医療コミュニケーションは日常
臨床で必要性は実感している
ものの、なかなか学ぶ機会が
少ないテーマです。
当院では、バーネット先生の教育
回診の際に、症例検討だけでなく、
医療コミュニケーションをテーマ
としたセッションを企画しています。
ちなみに昨年取り上げたテーマは
・Empathy
・Delivering bad news
・Difficult doctor-patient communication
・End of life care
などでした。
バーネット先生の教育回診では、
医師としての役割は何か?
何ができるか?を考えてみる
良い機会になります。
院外からの参加も歓迎します。
半日だけの参加もOKです。
ご希望の方はご連絡ください!
↓
https://recruit-mito-saisei.jp/contact
(編集長)
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◆11月のカンファレンス予定
・バーネット先生の教育回診
医療コミュニケーションレクチャー
11月12日(火)、21日(木)
・松永先生の感染症カンファ
11月28日(木)
いずれも、院外からの参加を
歓迎します!
病院見学やカンファレンスに
参加してみたい方は
こちらからご連絡ください。
↓
https://recruit-mito-saisei.jp/entry
◆感想やコメントはFacebookページから
お願いします!
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https://www.facebook.com/mitosaiseikai/
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バーネット先生のカンファ報告
水戸地区の研修病院では、毎年共同で
外国人医師を招聘し、研修医向けの
教育回診を行っています。今回も
医療コミュニケーションに造詣の深い
バーネット先生にお越しいただき、
各病院を回りながら教育回診を
開催しました。当院では2日間に
わたって症例検討とレクチャーを
行っていただきました。
医療コミュニケーションはあなたも
日常臨床で絶えず疑問や葛藤に遭遇
しているはずですが、何とかその場を
しのいで、そのままにしているのが
現状ではないでしょうか?
実際になかなか学ぶ機会が少ない
テーマですが、当院では研修医が
病棟やERなどで実際に経験した症例を
提示して、医学的な背景を踏まえつつ、
コミュニケーションの問題点について
みんなで議論したり、バーネット先生からの
レクチャーを受けるスタイルで行っています。
例えば2日目に行われた
「End of life care」
のセッションを紹介しましょう。
J1の田渕先生からの症例提示です。
症例は70歳台の男性、外傷性の
脳挫傷で気管切開をおいて
ベンチレーター管理になっており、
一言で言うと脳死ではないけど、
回復の見込みがない状態の患者です。
患者家族は意識が戻らないことを医師
からの説明を理解しているようですが、
一方で回復することを期待している言動も
見られています。
回復する見込みがない、かと言って
治療をやめるわけにはいかない。
このような場合、患者家族にはどう
アプローチしていけばいいのでしょう?
非常に難しい問題ですが、バーネット先生は
・家族にとって、患者はどんな人(夫、父、
兄弟)だったのか?
・もし患者が話せるとしたら、現在の状況を
何と言うだろうか?
これらを家族に質問して、患者や
家族のことをもっと理解し、信頼関係を
築くことを強調していました。
また提示した症例に限らず、
治癒の見込みのない患者に対する
緩和ケアを行う目標は、「症状を和らげ、
残りの生活の質を最大限にする」ことであり、
決して「ケアを控える」ことや「何もしない」
ことではなく、治療目標を変えることだ
と話していたことが印象的でした。
次回もバーネット先生のレクチャーから
紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆病院見学に来ませんか?
どうやって研修病院を決めたらいいのか
分からない・・・。
それには病院見学をするのが一番です。
さらに直接研修医から話を聞くのがベストです。
実際に見学に行くと、想像以上に雰囲気が
違うことに気づくでしょう。
ぜひ冬休みを利用して、当院へ見学に
お越しください。あなたの目でリアルな
研修生活をのぞいてみて下さい。
病院見学や、その他のご質問・お問い合わせは
こちらからご連絡ください。
↓
http://www.mito-saisei.jp/resident/contact.html
◆感想やコメントはFacebookページから
お願いします!
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【お知らせ】ピーター・バーネット先生の教育回診
水戸地区の研修病院では、
共同で外国人医師を招聘し、
研修医向けの教育回診を行っています。
その中でも、もう何年にも渡って
お越しいただいているのが
バーネット先生です。
バーネット先生はニューメキシコ大学医学部
臨床医学准教授で、行動科学、家庭医療、
老年科をはじめ幅広い分野に習熟しておられ、
特にコミュニケーションに関わるテーマで
全米の医師を対象としたワークショップを
開催するなど活躍しています。日本にも
なじみ深く、全国各地で若い医師らの育成に
携わっていらっしゃいます。
そのバーネット先生の教育回診が始まります。
今年は11月5日から水戸地区の各病院で
教育回診が始まりますが、当院へは
下記日程でお越しいただく予定です。
2018年11月12日(月), 13日(火)
両日とも午前10時~
医療コミュニケーションは日常臨床で
必要性は実感しているものの、
なかなか学ぶ機会が少ないテーマです。
当院ではバーネット先生の教育回診の際に
症例検討だけでなく、毎回のように
医療コミュニケーションをテーマとした
セッションを企画しています。
ちなみに前回は2017年1月に
お越しいただきました。でもその時は
編集長がインフルエンザで出勤停止に
なるという事件がありましたが、
他の研修医たちが盛り上げてくれたので、
バーネット先生が帰国してから
お褒めのメールをいただきました。
そんなバーネット先生の教育回診に
あなたも参加してみませんか?
院外からの参加も歓迎します。
半日だけの参加もOKですので
ご希望の方はご連絡ください!
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http://www.mito-saisei.jp/resident/contact.html
(編集長)
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◆第3回
小児救急はこわくない
~こども達の未来を救おう~
2018年12月15日(土)
当院で開催します!詳細はこちらから!!
↓
http://www.mito-saisei.jp/resident/resident.html
お早目にお申し込みください!
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