
臨床研修ブログ
水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。
【レジナビフェア2025東京】ブース訪問ありがとうございました!
6月29日(日)に東京ビックサイトでレジナビFair2025 東京 が開催され、当院も出展しました。
今回のレジナビは昨年同様に、初期研修だけでなく専門研修プログラムも紹介する合同のイベントで、参加者のうち医学生は2500名を超えていたようです。当院ではJ1の3名とJ2の1名、専攻医1名と指導医1名の6名体制で臨みましたが、なんど55名の医学生が足を運んでくれました。どうも有難うございました!!
6年生はマッチングを考えている病院のブースを回って、最後の確認とアピールといった感じでしたが、4年生と5年生はほとんどの方が病院見学は未経験で、気になっている病院のブースを回って、この夏にどこの病院に見学に行くかを考えていたようです。水戸済生会のブースでは、もちろん病院のアピールもしましたが、それよりも医学生が気になっていること、悩んでいることを少しでも解消できるように、研修医たちがいろいろと話を聞いてアドバイスしていました。
6年生のあなたにとっては、あっという間にマッチング面接の時期になります。採用サイトからの募集を開始していますので、ぜひチェックをお願いします。
そして、4年生や5年生のあなたは、少し早いですが夏休みを利用した病院見学の予定も考え始める時期です。当院の病院見学では原則として、午前中に1つ、午後に1つの計2つの診療科を選択していただきます。日によっては病棟業務ばかりという時は、臨機応変に他の診療科の見学も手配ていますので飽きさせません!
ページ下段のリンクから、ぜひ今すぐお申し込みください♪
ブースが満杯になるほどの盛況でした♪
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水戸済生会総合病院の臨床研修は
総合診断能力を有するスペシャリスト
を目指します
◆病院見学に来ませんか?
当院の研修医がどんなふうに仕事しているのか?
どんな生活を送っているのか?
あなたの目で確かめてみてください!
病院見学をご希望の方は、下のフォームからご連絡ください。
なお、病院見学がむずかしい時は、Zoomで個別説明会を行っていますので、
下のフォームに「Zoom希望」と記入してご連絡ください。
↓
https://recruit-mito-saisei.jp/entry
水戸済生会の院外講師(3)
水戸済生会の院外講師の先生を紹介してきましたが、今回で最後になります。
山中克郎先生(総合内科)
総合内科で多くの著書のある先生で、ご存知の方も多いと思います。福島県立医大会津医療センターの総合内科の教授としてご活躍していましたが、現在は長野県の諏訪中央病院に戻られています。当院とは2018年からのお付き合いで、コロナになってからは年2回ほどのZoomでのレクチャーをお願いしていましたが、昨年度からふたたび水戸にお越しいただくようになりました。
優しい語り口で鑑別診断を進めていくのは見事ですし、クイズ形式のレクチャーは記憶に残りやすいので好評です。今年度も10月と2月にお越しいただく予定です。
山中克郎先生
佐島和晃先生(神経内科)
脳神経内科に常勤医が赴任する前から、神経内科領域をレベルアップするために月1回のペースでお越しいただいている先生で、現在は国立精神・神経医療研究センターに所属されています。神経内科はもちろん、総合内科的な立ち位置で教えてくれます。朝から一緒に総合内科の回診して、昼過ぎからパーキンソンや認知症など神経内科領域のレクチャーをしていただいています。
佐島先生
田口詩路麻先生(皮膚科)
お隣の水戸協同病院の皮膚科部長ですが、年に3回ほど当院にお越しいただいています。ケアネットなど色々なところに出演している有名な先生ですが、研修医がベッドサイドで遭遇する悩みを解決してくれる分かりやすいレクチャーと、手の込んだスライドで時間があっという間に過ぎてしまいます。研修医の出席率も非常に高いのが何よりの証拠です。
田口先生
(編集長)
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水戸済生会総合病院の臨床研修は
総合診断能力を有するスペシャリスト
を目指します
◆レジナビフェア2025東京でお会いしましょう!
明日6月29日(日)に開催されるレジナビ東京に出展します。
当日は初期研修プログラムと内科専門研修プログラムについて、
当院の研修医と専攻医があなたの質問に直接お答えします!
研修医がどん毎日を送っているのか? あなたの目で確かめてみてください!
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水戸済生会の院外講師(2)
前回に引き続き、水戸済生会の院外講師の先生を紹介します。
舩越拓先生(救急集中治療)
東京ベイ・浦安市川医療センターの救命救急センターでセンター長をしている先生です。数多くの著書があり、救急集中治療や医療コミュニケーション、医学教育など持ちネタが非常に豊富な先生です。それに加えて東京ベイではIVRもやっており、編集長とはIVRの兄弟子と弟弟子という関係からいろいろお願いしています。
すごく分かりやすい内容で、あなたのERでの悩みを解消してくれること間違いありません。ものすごくお忙しいのですが、不定期ながら年3,4回のZoomレクチャーをお願いしています。ただ、忙しすぎて、次回は8月の予定のはずですが、まだ決まっていません・・・・。
(もし、あなたもレクチャーに参加したいなら、問い合わせフォームからご連絡ください)
舩越先生のレクチャーの一コマ
井上純人先生(呼吸器内科)
2021年からレクチャーをお願いしている呼吸器内科の先生です。実は編集長の大学の同級生なので、Zoomでのレクチャーをお願いしたところ快諾してくれたのがきっかけです。
山形大学の呼吸器内科のトップで、大学では何度もベストティーチャー賞をもらって殿堂入りを果たしており、山形大学医学部で井上先生のことを知らない医学生や研修医はいません。
胸部レントゲンの読み方とかCOPDや喘息、吸入薬の指導など、どの診療科に進むとしても役立つ内容を分かりやすくレクチャーしてくれます。昨年度は水戸にお越しいただき、リアルで吸入指導を伝授してもらいました。今年度の日程はまだ調整していませんが、もしあなたがレクチャーを覗いてみたいなら問い合わせフォームからご連絡ください♪
井上先生のリアルレクチャー
(編集長)
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水戸済生会総合病院の臨床研修は
総合診断能力を有するスペシャリスト
を目指します
◆レジナビフェア2025東京でお会いしましょう!
今週末6月29日(日)に開催されるレジナビ東京に出展します。
当日は初期研修プログラムと内科専門研修プログラムについて、
当院の研修医と専攻医があなたの質問に直接お答えします!
研修医がどん毎日を送っているのか? あなたの目で確かめてみてください!
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水戸済生会の院外講師(1)
水戸済生会総合病院は3次救急を担っているため脳外科や心臓血管外科、そしていくつもの診療科が関わる多発外傷など幅広い症例が搬送されてきます。また、産科の3次救急ともいえる総合周産期母子医療センターもあるので、多彩な症例をたくさん経験できます。
しかし、大学病院とは異なる地方の市中病院ですので、すべての診療科がそろっている訳ではありません。また、忙しい臨床の中で初期研修医や専攻医の指導をしていますが、必ずしも充分な時間が取れているわけでもありません。指導医によって症例の偏りがでることもあります。
そこで、当院の手薄なところをカバーするために、院外講師を招聘して初期研修医に勉強する機会を確保しています。今回はそんな院外講師の先生らを紹介します。
徳田安春先生(総合内科)
総合内科で有名な徳田先生は、NHKのドクターGに出演していたり、多くの著書や講師としてご存知の方も多いと思います。徳田先生がお隣の水戸協同病院に赴任された2009年からのお付き合いです。新型コロナの影響で中断していましたが、今年から再開した水戸医学生セミナーも徳田先生と一緒に企画したのもです。
現在は群星沖縄臨床研修センターのセンター長として、沖縄を中心に全国で活躍されています。今でも茨城県の企画で年に2回は当院にもお越しいただいています。
徳田先生のカンファから
(2025年5月)
松永直久先生(感染症)
感染症のレクチャーを始めて今年で17年目になります。現在は帝京大学医学部付属病院の感染制御部で病院教授としてご活躍中です。非常にわかりやすく、臨床に即した話はとても好評で、どの診療科に進んだとしても絶対に役立つことばかりで、臨床での経験が長くなるほどありがたみの分かるレクチャーだと思います。実際のところ毎年J2からは「いろいろ経験したり、悩んだので、先生のレクチャーが昨年よりもよく理解できました」といったコメントがあります。
松永先生の「感染症診療の基本」を学んでから、水戸済生会の総合内科で学んだことを実践するので、あなたも基本をしっかり身につけることができるはずです。
松永先生の定番講義
(編集長)
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水戸済生会総合病院の臨床研修は
総合診断能力を有するスペシャリスト
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◆レジナビフェア2025東京でお会いしましょう!
今週末6月29日(日)に開催されるレジナビ東京に出展します。
当日は初期研修プログラムと内科専門研修プログラムについて、
当院の研修医と専攻医があなたの質問に直接お答えします!
研修医がどん毎日を送っているのか? あなたの目で確かめてみてください!
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【本日から申し込み開始】令和8年度採用初期研修医の採用について
5月下旬に来春採用の募集要項を採用サイトにアップしましたが、本日より応募フォームからの受付を開始します。
昨年同様に面接とエッセイで選考を行いますが、面接は直接面接とWeb面接を併用して行います。直接面接は2回開催しますが、それぞれ8名までとし、直接面接が定員に達した場合はWeb面接になりますのでご了承ください。
また、Web面接では日程調整が必要となりますので、できるだけ早めにお申し込みください。もちろん、いずれの方法を選択しても選考基準に違いはありません。
水戸済生会ではWebのみで申し込みが完結するので、印刷や郵送が不要です。ただし、申し込みの際にエッセイを提出いただきますので、準備をお願いします。
エッセイにした意図としては小論文のような形式にあまりとらわれずに、ご自分の経験や考えなどをまとめてください。また、昨年と比べて締め切りを若干前倒ししていますのでご注意ください。
あなたの応募をお待ちしています!
(編集長)
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水戸済生会総合病院の臨床研修は
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病院見学をご希望の方は、下のフォームからご連絡ください。
なお、病院見学がむずかしい時は、Zoomで個別説明会を行っていますので、
下のフォームに「Zoom希望」と記入してご連絡ください。
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【開催報告】第38回茨城県央レジデントセミナー
6月12日に38回目となる県央レジデントセミナーを当院で開催しました。
このセミナーは水戸地区の4つの研修病院(水戸済生会総合病院、水戸協同病院、ひたちなか総合
病院、水戸医療センター)の研修医が集まって、研修医同士の勉強や交流を目的に年に2回のペースで
開催しているものです。今回は水戸済生会総合病院を会場にハイブリッド開催としましたが、4つの病院から、なんと総勢56名の方が会場に足を運んでくれました。
鑑別疾患を必死に考え中
前半の「鑑別診断道場」のパートでは、水戸医療センターとひたちなか総合病院からの症例提示があり、後半のレジデントセミナーのパートでは、水戸済生会総合病院のリウマチ膠原病内科の村田先生から「研修医が知っておきたいリウマチ関連薬」というタイトルで講演していただきました。
講演中の村田先生
ちなみに、水戸医療センターの症例からは肝障害を見た時の鑑別の進め方を、ひたちなか総合病院の症例からは浮腫の鑑別の進め方と忘れてはならないTipsを教えてもらいました。村田先生からは、リウマチの症例に即しながら、休薬するのか?継続が良いのか?といった内容を分かりやすく教えてもらい、今までスルーしていたリウマチ薬の扱いをみなおすことができそうです。
研修医目線で、普段の診療のレベルアップを目指す県央レジデントセミナーは今後も続きます。次回は今年12月にひたちなか総合病院を会場に開催予定ですので、興味のある方はご連絡ください♪
(編集長)
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【御礼】レジナビにご参加有難うございました!
先週になりますが”レジナビFairオンライン2025 西日本Week”に水戸済生会も参加しました。
昨年もこの西日本Weekに参加したのですが、昨年のなんと約2倍となる49名の医学生にご覧いただきました。どうも有難うございました!
いつも通り前半は編集長が病院説明、後半はJ2の太田先生とJ1の小沼先生が加わっての質疑応答でした。二人とも参加者からの質問に率直に回答していて、ご覧になった方には当院の雰囲気がよく伝わったのではないかと思います。すでにレジナビのサイトに動画がアップされていますので、ぜひご覧ください!
さらに、6月29日に東京ビックサイトで開催予定のレジナビに今年も出展します。初期研修プログラムに加えて専門研修プログラムの情報もご提供できます。あなたの突っ込んだ質問にもお答えしますので、ぜひ水戸済生会のブースにお越しください♪
話題は変わりますが、第24回水戸医学生セミナーの募集を開始しています。募集開始からまだ日が浅いのですが、多くの方にお申込みいただいています。残り少なくなってきましたので、参加を検討中のあなたは、すぐにお申し込みください!
(編集長)
今回はこの二人♪
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水戸済生会総合病院の臨床研修は
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徳田先生の教育回診2025
昨日のことですが、徳田安春先生にお越しいただき教育回診を開催しました。
この企画は茨城県が主催して毎年恒例となっているもので、徳田先生が県内の各臨床研修病院をまわって症例検討会などを行うものです。5月ごろと11月ごろの年2回開催されています。
あなたも知っていると思いますが、徳田先生はNHKのドクターGに出演していたり、著書も多数あって有名です。そして当院とは徳田先生が水戸協同病院に赴任した18年前からのお付き合いになります。
今回は症例提示を1例とベッドサイドでの身体診察を1例で、かなり濃密な教育回診となりました。症例提示はJ1の樋口先生と田中先生が、ベッドサイドの症例はJ1の小沼先生が担当してくれました。
症例提示では徳田先生が病歴や検査データ、経過から鑑別診断を挙げてTAFRO症候群という診断に見事にたどり着いていました。ベッドサイドの症例は、間質性肺炎と心不全の患者さんでしたが、Ⅲ音や肺音の聴診のやり方などを教えてもらいました。
研修医からも「実際に診療している感じで考えられたので、どのデータが大事で残すべきなのかが分かって勉強になった」「身体診察をちゃんとやろうと思いました」といった感想がありました。
ちなみにTAFRO症候群については、後日このブログでも紹介する予定です。徳田先生、どうも有難うございました!
(編集長)
ベッドサイドでの身体診察
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あなたなら何と説明する?・・・リスクの伝え方
あなたは手術の説明をして同意書にサインをもらったことはありますか?
まだやったことがない人が多いかもしれませんが、CVやPICCの同意書だったら、自分で説明したことがあるかもしれませんね。CVやPICCとは異なりますが、手術のリスクをどう伝えるのか? あなたは考えたことはあるでしょうか?
例えば、高齢で腎機能も悪い患者さんで周術期死亡率が5%と予想される手術の説明をするとしましょう。一通り説明したのですが、患者さんは「先生にお任せします」としか言ってくれません。
通常の冠動脈バイパス手術(CABG)の周術期死亡率が1~2%ですから、これと比べると死亡率5%の手術はかなりリスクの高い手術ということになります。なので、あなたはもっと深刻に捉えて欲しいと思っています。
ちなみに、編集長は研修医らに「通常の冠動脈バイパス手術(CABG)の死亡率が1~2%」という数字を覚えるようにお勧めしています。高齢の患者さんほど上皇さまがCABGを受けたことは知っていますから、患者さんにも響きやすい数字だからです。
こんな時、あなたは
① この手術は死亡率は5%の手術です。
② この手術では20人に1人が死亡する可能性のある手術です。
どちらで説明しますか?ちょっと考えてみてください。
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↓
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リスクを自分のこととして捉えてもらいたい時は、②の説明の方が伝わりやすと言われています。
「5%」も「20人に1人」も、どちらも同じことを言っているのですが、「20人に1人」と言われた方が人は、より「もしかしたら自分の身に起こるかもしれない」と考えるそうです。
他の具体的な例を考えてみると、似たようなことがコロナワクチンでもありました。
1回目のワクチン接種が始まったころに、「ワクチン接種後に〇〇人死亡した」という報道が良くありました。でも、ワクチンの接種回数がその時点ですでに何万回という状況だったので死亡率は非常に低い頻度だったはずです。さらにワクチンと死亡には前後関係はあるかもしれませんが、ホントにワクチンの影響なのかという因果関係は分からない状況だったのに、患者さんの中には非常に不安に受け止めていた人が多くいました。「〇〇人死亡」という実数でリスクを自分のことと受け止めやすくなったのだと思います。
リスクを伝えるとき、同じことを言っているのに相手にどのように受け取られるかについては、私たちはもっと注意を払う必要がありそうです。
(編集長)
回診中の一コマ
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水戸済生会総合病院の臨床研修は
総合診断能力を有するスペシャリスト
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◆病院見学に来ませんか?
当院の研修医がどんなふうに仕事しているのか?
どんな生活を送っているのか?
あなたの目で確かめてみてください!
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なお、病院見学がむずかしい時は、Zoomで個別説明会を行っていますので、
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インタビューページをご覧になりましたか?
水戸済生会の採用サイトのなかで最も閲覧数が多いのが、「研修医の声・インタビュー」のページです。
当院のほとんどの研修医の記事が掲載されていて、毎月のように更新されています。もちろん編集長からの指示も、検閲もなしですので、だいぶリアルな内容になっています(笑)。
あなたにとって参考になる記事なのは間違いありませんが、さらにそれぞれの研修医の記事が掲載される時期、つまり研修期間によって研修医の感じ方や悩みなどの内容が異なっているので、そのあたりを考慮しながら読んでみると、より面白いかもしれません。
そして昨年から専攻医のページにも「当院で初期研修を終えた先生たち OB・OGインタビュー」というページを加えました。
水戸済生会で初期研修を行った先生たちも150名近くになり、県内はもとより各地で活躍しています。同時に、他施設でトレーニングを積んでから再び水戸済生会で仕事をする先生も増えてきました。
水戸済生会を離れたことで逆に水戸済生会の良い点も悪い点も分かるので、OB・OGの先生たちにそのあたりをインタビューしています。すでに4名のOB・OGが快く引き受けてくれて記事を掲載していますので、ぜひご覧ください。
(編集長)
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水戸済生会総合病院の臨床研修は
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