臨床研修ブログ

水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。

検査データや画像なしに、フィジカルでどこまで分かるのか?

2017.12.23
カテゴリー: 水戸医学生セミナー

第17回水戸医学生セミナーの参加者を

募集中です。

特典付きは12月27日の24時まで!

詳細はこちらもご覧ください!

https://ameblo.jp/mitosa-re/entry-12337346020.html

 

 

水戸医学生セミナーでメディカルラリーと

並んで人気があるのが水戸協同病院で

行われるPhysical examination roundです。

 

水戸医学生セミナーは第1回目から

水戸協同病院との共催で行っています。

 

実は水戸協同病院総合診療部の前教授

である徳田安春先生が水戸に赴任された時に

医学生向けのイベントを開催できないかと

相談したことがきっかけで開催に至り

ました。現在、徳田先生は沖縄に戻られて

活躍されていますが、後任の小林裕幸

先生とは水戸医学生セミナーは継続して

いこうという話になりました。

 

すでにご存知と思いますが、徳田先生も

小林先生も総合診療でご高名な先生です。

そして二人とも身体診察を重視されて

います。検査に頼らず、病歴と身体診察

で鑑別診断をかなり絞り込めますし、

検査のノイズに振り回されることがなく、

最短で診断に到達できる必須の技術です。

 

この強みを生かして、水戸協同病院では

Physical examination roundが開催される

ようになりました。

 

セミナーでは実際に入院している患者さんに

協力いただき、ごく簡単な患者情報のみを

与えられる以外は、身体診察で診断を考える

というものです。

 

毎回、厳選された症例で非常に学ぶことの

多い時間です。あなたも患者さんに問診する

ことなく、身体診察だけで診断に迫るという

経験はないでしょう。でも、こうすることで

五感をフルに使って真剣に身体診察に

取り組み、その威力を実感できるのです。

 

さらに診察後に行われるフィードバックが

大変勉強になります。水戸協同病院の

研修医らが中心となり、身体診察の答え

合わせと共に詳細な解説を加えてくれます。

あなたも、このフィードバックをもらうと

もう一度ベッドサイドに行ってみたくなる

はずです。

 

こういったことは、普段からまじめに

取り組んでいないと、人に上手に

教えるとこはできないものです。

随所に水戸協同病院のレベルの高さを

実感できる企画です。

 

水戸医学生セミナーは外傷を含めた救急

医療と、身体診察を通した内科診断学の、

言うなれば臨床における「動」と「静」を

体験できる「究極の体験型セミナー」です。

ぜひ参加をお待ちしています。

 

第17回水戸医学生セミナーの申込みはこちら

entry@mito-saisei.jp

 

メールには

・お名前

・大学名および学年

・住所

・携帯電話(前日や当日の連絡先)

以上を必ずご記入ください。

お申し込み後は、自動返信メールが

送信されます。追って担当者からご連絡します。

 

そして今回も参加者特典を準備しました!

水戸済生会のオリジナルスクラブを

プレゼントします!

 

さらに12月27日(木)の24時までに

お申し込みいただいた方には、

特別にスクラブにあなたの名前を

刺繡でお入れします!

お急ぎお申し込み下さい!

 

お申込みはこちらから

entry@mito-saisei.jp

(編集長)

ベッドサイドから戻ってフィードバック中

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

冬休みの病院見学は決めましたか?

 

・どこで研修したらいいのかイメージが

 分からない。

とりあえずどうしよう?

 

あなたはこんな悩みを持っていませんか?

そんな悩みには、実際に病院見学に行って、

研修医から直接に話を聞くのがベストです。

 

見学に行くと、想像以上に雰囲気が違う

ことに気づくでしょう。

 

ぜひ年末年始の休みを利用して、

当院へ病院見学にお越しください。

 

あなたの目でリアルな研修生活を

のぞいてみて下さい。

 

病院見学や、ご質問・お問い合わせは

こちらからご連絡ください。

http://www.mito-saisei.jp/resident/contact.html 

  

◆感想やコメントは

Facebookページからお願いします!

https://www.facebook.com/mitosaiseikai/

 

—–