臨床研修ブログ
水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。
CPCを開催しました
先日のことですが、院内で
CPCが開催されました。
当院では水戸市医師会病棟検討会
という地域の先生方にも参加いただく
症例検討会を毎月開催しています。
その歴史は長く、もうすぐ290回に
なります。その一環として、年に
数回CPCを開催しています。
ちなみにCPCとはClinico-pathological
conference の略で、臨床病理検討会と
呼ばれます。
ご存知かもしれませんが、CPCは
初期研修中の必須項目となっており、
毎回初期研修医がスライド作りや
症例提示を行います。
今回は、2年目の田村先生と田口先生が
それぞれ症例提示を行いました。
1例目は心不全症例、もう1例が
産科DICの症例でした。
特に2例目は、病理学的に診断する
のも困難でしたが、地道に状況証拠を
積み上げて診断に至っており、病理の
すごさを実感した症例でした。
いくら画像診断が進んだとはいえ、
剖検や病理と臨床経過を突き合わせると、
新たな発見があります。
当院では、剖検の際にも研修医が
助手として入れるようにしています。
タイミングさえ合えば、是非とも自分の
目で見ておくとよいですよ。
(編集長)
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◆水戸済生会総合病院の
内科専門研修について
10月15日から専攻医登録が始まります!
当院の内科基幹型研修プログラムは
循環器内科、腎臓内科、消化器内科を
志望し、サブスペ専門医資格取得を
最短で目指すプログラムです。
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