臨床研修ブログ
水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。
クウネルカイベン
朝の回診で患者さんのベッドサイドに行ったとき、「おはようございます」の後に、あなたは何と声をかけていますか?
例えば今日は手術がある、検査があるというならその話題を振ればいいですよね。でも、手術から時間も経過して退院が近くなってきたときにはその話題は使えません。そんな時はどうしていますか?
こんな時に役立つのがクウネルカイベンです。
あなたもネット上のどこかで聞いたことがあるかもしれませんが、漢字で書くと「食う寝る快便」
食欲は大丈夫か?
睡眠はとれたか?よく眠れたか?
排便は問題ないか?
この3つが問題なければ、基本的に患者さんは元気だと思ってOK
特に排便状態については消化器疾患でもなければ、ドクターはあまり気にしなくなっていることが多いのですが、QOLには大きく影響することです。あなたから聞き出してあげると「実は・・・・」という感じで言ってくれることがしばしばあります。
回診で話すネタがない時には、クウネルカイベンをぜひ使ってみてください。
(編集長)
最初はオーダーするのも
一つ一つ教えてもらいながら
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
水戸済生会総合病院の臨床研修は
総合診断能力を有するスペシャリスト
を目指します
◆病院見学に来ませんか?
当院の研修医がどんなふうに仕事しているのか?どんな生活を送っているのか?あなたの目で確かめてみてください!
病院見学をご希望の方は、下のフォームからご連絡ください。
なお、病院見学がむずかしい時は、Zoomで個別説明会を行っていますので、下のフォームに「Zoom希望」と記入してご連絡ください。
↓
https://recruit-mito-saisei.jp/entry
◆インスタもやっています♪
当院の初期研修医らが、院内でのショットを載せていきます。
ぜひフォローお願いします!
◆専門研修ブログもご覧ください!
当院には基幹型内科専門研修プログラムがありますが、その強みは消化器内科、循環器内科、腎臓内科の診療体制です。あなたも最短で内科専門医、そして施設を異動することなくサブスペシャルティ専門医と関連する各種の資格を取得できます。そんな内科専門研修プログラムを紹介するブログもぜひご覧ください。
↓
研修のコツ・・・NGワード
今回も新J1のオリエンテーションで話した話題をシェアします。
これも編集長が毎年話しているネタですが、患者さんに言ってはいけない3つのNGワードを伝授しました。このNGワードは、編集長自身の反省や、他の先生の失敗から導き出されたものですから、あなたにも絶対役に立つはずです。
そのNGワードは次の3つ
「なんでもっと早く(病院に)来なかったの?」
「なんでこんなことで(病院に)来たの?」
「まあいいか」
患者さんには、いろいろな人がいますが、大多数の人は受診するのをためらっています。「こんなことで受診していいのか?」「医者に何を言われるんだろう?」と思いながらも、「でも、やっぱり心配」と思って病院に来るわけです。
我々だって詳細に問診をして、検査をしたうえで診断を付けるわけですが、医学的知識がない人に「なんでもっと早く・・・」と言ってもしょうがない訳です。こんなことを言われたら、患者さんは自分自身を責めて、不安に拍車をかけるだけ。
同様に、「なんでこんなことで・・・」と言われても、やっぱり不安だったから受診したわけです。もっと寄り添う言葉が必要です。
そして、「まあいいか」は以前にこのブログでも紹介しましたが、手を抜いたり、まじめに取り組んでいないと取られることがあります。
病棟でもERでも、つい口に出てしまわないように注意してください。
(編集長)
病室から見える病院敷地内の桜
ちょうど満開になりました♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
水戸済生会総合病院の臨床研修は
総合診断能力を有するスペシャリスト
を目指します
◆病院見学に来ませんか?
当院の研修医がどんなふうに仕事しているのか?どんな生活を送っているのか?あなたの目で確かめてみてください!
病院見学をご希望の方は、下のフォームからご連絡ください。
なお、病院見学がむずかしい時は、Zoomで個別説明会を行っていますので、下のフォームに「Zoom希望」と記入してご連絡ください。
↓
https://recruit-mito-saisei.jp/entry
◆インスタもやっています♪
当院の初期研修医らが、院内でのショットを載せていきます。
ぜひフォローお願いします!
◆専門研修ブログもご覧ください!
当院には基幹型内科専門研修プログラムがありますが、その強みは消化器内科、循環器内科、腎臓内科の診療体制です。あなたも最短で内科専門医、そして施設を異動することなくサブスペシャルティ専門医と関連する各種の資格を取得できます。そんな内科専門研修プログラムを紹介するブログもぜひご覧ください。
↓
研修のコツ・・・なべおたま
今回は先日のオリエンテーションで新J1に話したことをシェアします。
ご承知の通り初期研修では内科、外科、救急、産婦人科、小児科、精神科、地域医療といった必修ローテーションがあります。初期研修の大きなテーマとして「プライマリケア」があるので、このようなプログラムになっているのですが、あまり気乗りしない診療科もあるのが正直なところだと思います。
でも、ちょっと考えてみてください。あまり乗り気じゃない研修医を指導する側の気持ちを考えたことはありますか?
教えられる側が、つまんなそうな雰囲気をだしていたら、教える側はテンションが下がります。逆に、研修医が積極的で一生懸命なら、当直明けで疲れていても、ちゃんと教えようとか、やらせてみようという気になります。
であれば、イイ感じで指導医からいろいろと教えてもらった方が良いですよね?
指導医に媚びを売るという意味ではなく、中身のある良い研修をするためには指導医との双方向のコミュニケーションが重要です。
そんな時に、指導医のテンションをあげるためのワードがなべおたまです。
な:「なるほど」
べ:「勉強になります」
お:「おっしゃる通りです」
た:「確かに」
ま:「またご指導よろしくお願いします」
この「なべおたま」はスーバー指導医として有名な福井大学の林寛之先生が言っていたことです。あるネットの記事に書いてあって、なるほどと思ったので、何年も前から初期研修医のオリエンテーションで紹介しています。
林先生は「あいづち上手は、教えられ上手」とも言っています。研修医の側から指導医をうまくをのせれば、いろいろやらせてもらえるはずです。
(編集長)
先輩からのご指導♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
水戸済生会総合病院の臨床研修は
総合診断能力を有するスペシャリスト
を目指します
◆病院見学に来ませんか?
当院の研修医がどんなふうに仕事しているのか?どんな生活を送っているのか?あなたの目で確かめてみてください!
病院見学をご希望の方は、下のフォームからご連絡ください。
なお、病院見学がむずかしい時は、Zoomで個別説明会を行っていますので、下のフォームに「Zoom希望」と記入してご連絡ください。
↓
https://recruit-mito-saisei.jp/entry
◆インスタもやっています♪
当院の初期研修医らが、院内でのショットを載せていきます。
ぜひフォローお願いします!
◆専門研修ブログもご覧ください!
当院には基幹型内科専門研修プログラムがありますが、その強みは消化器内科、循環器内科、腎臓内科の診療体制です。あなたも最短で内科専門医、そして施設を異動することなくサブスペシャルティ専門医と関連する各種の資格を取得できます。そんな内科専門研修プログラムを紹介するブログもぜひご覧ください。
↓
新年度スタートです!
いよいよ新年度がスタートしました。
4月1日は新入職員の辞令交付式と全体オリエンテーション、さらにJ2からOJT(On the Job Training)と続きました。
OJTは電カルの使い方や点滴ラインの取り方など、いくつかのグループに分かれてJ2から指導を受けました。J1の病棟デビューは週明けからですが、みんな和やかながらも真剣な顔つきでOJTを受けていました。
指導する側のJ2は後輩が出来たせいか、昨日までと違って顔つきがちょっと変わっていましたね♪
最初はわからないことばかりですし、いろいろ教えてもらってもすぐ忘れてしまうのが普通です。焦らずに取り組んでいきましょう!
(編集長)
全体オリエンテーションの後で、
それぞれに辞令交付
点滴ライン確保の練習
副センター長の金野先生からのお話
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
水戸済生会総合病院の臨床研修は
総合診断能力を有するスペシャリスト
を目指します
◆病院見学に来ませんか?
当院の研修医がどんなふうに仕事しているのか?どんな生活を送っているのか?あなたの目で確かめてみてください!
病院見学をご希望の方は、下のフォームからご連絡ください。
なお、病院見学がむずかしい時は、Zoomで個別説明会を行っていますので、下のフォームに「Zoom希望」と記入してご連絡ください。
↓
https://recruit-mito-saisei.jp/entry
◆インスタもやっています♪
当院の初期研修医らが、院内でのショットを載せていきます。
ぜひフォローお願いします!
◆専門研修ブログもご覧ください!
当院には基幹型内科専門研修プログラムがありますが、その強みは消化器内科、循環器内科、腎臓内科の診療体制です。あなたも最短で内科専門医、そして施設を異動することなくサブスペシャルティ専門医と関連する各種の資格を取得できます。そんな内科専門研修プログラムを紹介するブログもぜひご覧ください。
↓