臨床研修ブログ
水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。
第4回水戸医学生“小児科”セミナーが開催されました!
12月7日に第4回水戸医学生
“小児科”セミナーが開催されました。
募集を開始してすぐに定員に達した
のですが、3名ほどキャンセルがでて、
計9名の医学生が参加してくれました。
午前中から、2つのミニレクチャーと、
PALS(Pediatric advanced life support:
小児二次救命処置)のミニ講習、
そして午後には、メディカルラリーと
盛りだくさんの1日になりました。
詳細は後日に紹介していきますが、
ざっと内容をご紹介しておきます。
1、ミニレクチャー
こども病院の塚田先生から、けいれんの
対応を症例ベースで、同じくこども病院の
池辺先生に新生児の発熱の対応を
レクチャーしていただきました。
良く取り上げられるネタですが、
いざ目の前に患者さんが現れた時に
状況を理解して、体が動かせるように
実践に即したレクチャーでした。
2、PALS
PALSのエッセンスをこども病院の
出沢先生からレクチャーしてもらいました。
ランチョンを挟んだ午後からは、実技
練習で、PALSを修了している当院の
J2もデモンストレーションとインスト
ラクター役をこなしてくれました。
3、ランチョンセミナー
こども病院の小児救急・集中治療の
本山先生の講演でした。本山先生は
筑波大学を卒業されてから、こども病院
そして埼玉県立小児医療センターの
小児救命救急センターの立ち上げに
関わった経歴をもつ先生で、臨床経験に
裏打ちされた、心に刺さるお話でした。
ちなみに埼玉県立小児医療センターの
小児救命救急センターは、NHKの
プレジェクトXで取り上げられた
植田育也先生がいるところです。
4、メディカルラリー
メディカルラリーでは小児の内因性疾患、
外因性疾患など、計3つのステージで
得点を競いました。
今回の参加者には、昨年の小児科セミナー
や、医学生セミナーに参加してくれた方も
いました。小児科を志望している
参加者も多く、我々スタッフも大いに
刺激を受けた1日でした。
小児科セミナーのイイところを、ブログで
紹介していきますのでお楽しみに!
(編集長)
新デザインのスクラブ
水戸済生会のなでしこと、
こども病院のララ&ココが
入ったオリジナルデザインです!
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