
臨床研修ブログ
水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。
【周産期センター】産婦人科の後期研修
こんにちは!チームさんばに今年から加入しました産婦人科後期研修医です。
大変久しぶりの周産期センターからのブログ発信ということで、改めて当科の紹介をしつつ、今回からレジデント目線で当科のお話をしていこうと思います。
産婦人科には、産科・婦人科・女性医学・生殖医療などいろいろな分野がありますが、当院は総合周産期母子医療センターとして、お隣のこども病院新生児科の先生方と連携してハイリスクなお産の管理を主に行っています。これまでもこども病院への搬送症例やUAE、脳外科コンサルト症例などを紹介してきました。
初期研修医時代から当院育ちの私ですが、4月から後期研修が始まり、お産に手術に外来に学会発表にと、目まぐるしくも充実した毎日を過ごしています。
先日は業務終了後に縫合トレーニングを行いました。会陰裂傷の縫合やB-Lynch縫合(産褥出血に対する子宮圧迫縫合)の他、腹腔鏡下の縫合・結紮などを上級医の先生方にご指導いただきました。
また、夏に開催された日本産婦人科学会でも手技トレーニングのブースが多くあり、とても勉強になりました。産婦人科では他の科にはない処置が特に多いように思うので、このようなシュミレーションの機会はとても助かります。
お産は展開がとても急激です。つい先程まで落ち着いていた病棟が一変し、大急ぎで手術室に飛び込む、なんてことも珍しくありません。スピーディな対応が求められる状況でしっかり動けるように、手技の面でも日々トレーニングを積んでいこうと思います。
それではまた。
(チームさんば)
ラパロの練習中♪
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