臨床研修ブログ
水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
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国試前の過ごし方
2025.01.16
カテゴリー: 初期研修
年が明けて、国家試験まで1か月を切りました。
受験するあなたも、トップギアに入っていると思います。日本海側は大雪のところが多いようですが、どうぞ体調管理に気を付けて過ごしてください。
さて、昨年もこの時期に先輩から国試前のあなたにアドバイスの記事を載せました。今回は当院J1のメッシ先生からの記事です。どうぞご覧ください。
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受験生のみなさんへ。
国試まで一ヶ月を切り、不安と焦りでいっぱいになっているかもしれません。国試を受けてまだ一年たってない私から、昨年の経験を踏まえ少しでもアドバイスできればと思い、この記事を記載しました。参考程度に読んでいただければと思います。
国試前に一番大事なのは勉強時間でも内容でもなく、体調管理だと私は思います!!当然まわりの皆んなと同じ流れで勉強することは大事ですが、体調を崩してしまっては何もできなくなってしまいます!こんを詰めすぎるのも良くないですね。よく食ってよく寝る、これにつきますね。
心配事は人それぞれですが、全国の医学部6年生はみんな何かしら心配事あります、ない人なんていません!だから大丈夫です!体調管理に気をつけて過ごしましょう。
国試の内容は膨大で網羅するだけでも数ヶ月単位と時間かかりますよね。そんな大量の内容を網羅する試験の1ヶ月前って逆に何したらいいか分からないってことありませんでしたか?自分はそうでした。苦手なところや抜けてるところ挙げたらキリがなかったですが、かといって全てきっちりやっていては時間がない。そうすると何から手をつければいいか、試験1ヶ月前のタイミングで自分はふとそう思う時がありました。
解決法としては、ある程度妥協することかなと思います。自分で判断できなければ仲の良い友達と話してこれは後回しでいいんじゃない、なんて感じで自分の中で優先順位決めることかなと思います。具体的にはメジャー科かつ国試に出る割合が多い診療科の問題を再度重点的に解く、予備校の教材使用している方はそこで重要と言っていた箇所を隠して自分なりの一問一答をしてみるなんてのがよろしいのではないでしょうか。苦手な診療科の問題を回すこともいいでしょう。しかし、個人的にですが、例えばマイナー科の苦手科目を回すくらいだったらメジャー科を回すに尽きるのかなと思います。
医学部は情報戦社会でもあったりします。笑 例年色々な予備校からも今年の傾向であったり、トレンドというものが発表されているかと思いますのでそういうのもしっかり追うことが重要かなと思います。日々友達と一緒に勉強することも大事でして、それはメンタルを保つ事以外にも情報共有やアップデートという名目もあります!
大事なことをまとめると、仲の良い友達と勉強して、睡眠しっかりとってうまいもん食って体調に気をつけることがこの1か月の最重要課題です!!
国試に合格し、卒業旅行や自分が試験後やりたかったこと、そして4月から研修医として働いている自分の姿を想像し頑張ってください! 成功を陰ながら祈ってます!
(研修医界のメッシより)
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を目指します
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