臨床研修ブログ

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嚥下障害 その3

2019.11.05
カテゴリー: カンファレンス 内科

こんにちは!研修医のおもちです☻

嚥下障害の3回目です。

 

今回は摂食・嚥下のメカニズムの

復習です。

 

摂食・嚥下の流れは以下のように

なります。細かいですが、ある程度

知っておかないと、これ以降の話が

分からなくなってしまいますので

載せておきます。

 

【先行期】

食べ物を認識する

【準備期】

嚥下しやすいように咀嚼し、のみ込み

やすい一回嚥下量に食塊を形成する

【口腔期】

舌背部を口蓋に押し付けて食塊を

咽頭に送り込む

【咽頭期】

鼻咽腔閉鎖、喉頭前庭閉鎖、声門の

閉鎖、舌根部の後方移動と収縮、

咽頭管の蠕動的収縮、食道入口部の

弛緩、逆流防止のための輪状咽頭筋

の強収縮という一連の運動が

500msecという短時間で起こる

(イメージとしては食道以外の出入り口

をすべて塞いで、食道に送り込む)

【食道期】

蠕動運動で食塊が胃に運ばれる

 

覚えておいた方が良いことは、

随意的にコントロールできるのは

先行期から口腔期開始まで。

嚥下リハなどでは、ここに介入します。 

 

そして、咽頭期は延髄に存在する

パターン形成器(CPG)によって

コントロールされており、ここに

サブスタンスPが関与しているそうです。

 

と言うことは、薬剤も摂食・嚥下機能に

影響します。下の表を参考にしてください。

(おもち)

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◆11月のカンファレンス予定

 

・バーネット先生の

 医療コミュニケーションレクチャー

 11月12日(火)、21日(木)

 

・松永先生の感染症カンファ

 11月28日(木)

 

いずれも、院外からの参加を

歓迎します!

 

病院見学やカンファレンスに

参加してみたい方は

こちらからご連絡ください。

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