臨床研修ブログ

水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。

ブースを訪問いただき有難うございました!

2018.07.17
カテゴリー: 初期研修

7月15日にレジナビフェア2018東京が

東京ビックサイトで開催されました。

 

全国の600以上の研修病院が出展し、

医学生が毎回2000名ほど参加するという

大規模な就活フェアです。当院は

茨城県合同ブースで参加し、例年を

越える多くの方にブースを訪問して

いただきました。

どうも有難うございました!

 

当院の研修医4名もブースを訪問して

くれた医学生に熱心に説明をして

くれました。

 

大学も出身地も様々でしたが、

5年生が多いのは例年のことですしたが、

4年生も思いのほか多かったです。

 

各大学とも、5年生の実習期間が

長くなって、十分な病院見学の時間が

取れなくなってきているのが前倒しの

原因かもしれません。

 

ドクヘリに興味のある方や小児科や

周産期に関心のある方も多かった

ですね。でも、みなさん真剣に

自分の研修先を考えていましたし、

我々も出来る限りの情報提供をしました。

 

ブースでも病院見学をお勧めしましたが、

候補に考えている病院を出来るだけ

多く見学に行った方がいいと編集長は

考えています。実際に行ってみないと、

雰囲気が分かりませんからね。

 

 

じつは当院の研修医たちも、当院に見学に

来て、研修医や病院スタッフの雰囲気が

良かったという理由で決めてくれた人が

多くいます。

 

ぜひあなたも当院への病院見学、

そして医学生セミナーなどのイベントに

お越しください。

(編集長)

・・・・・・・・・・・・・・・・

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問診のコツ

2018.06.30
カテゴリー: 初期研修

あなたは病棟でも救急外来でも担当した

患者さんや家族から話を聞きますよね。

 

話を聞きながら現病歴や既往歴、家族歴

や生活歴などを聞いて、それをまとめて

指導医の前でプレゼンします。

 

しかし、指導医から「ホントにそんな

こと言ってた?」と突っ込みがきます。

 

間違いない(はず)と思いながら、

指導医と共に患者さんのところへ

行って、もう一度話を聞いてみると、

さっきと違うことを言っている!

なんてことがありませんか?

 

ちゃんと聞いたはずなのに、

なんで自分には言ってないことを、

指導医にはそんなことスラスラ言うんだ??

 

これには色々な理由があると思いますが、

1つには患者さんも不安なので、

本心をすぐに言ってくれないことが

あると思います。

 

つまり、この先生は信頼できるのか?

本当のことを話しで大丈夫なのか?

と、こちらを値踏みしているのです。

 

もちろん見た目の年齢などで判断される

こともありますが、問診の際は患者さんの

不安を解消するような工夫が大事です。

 

工夫にはいろいろありますが、言葉以外に

態度や雰囲気と言ったものにも大きく

左右されるのです。

 

よく問診では、最初にオープンクエスチョン

で患者さんに話をさせて、主訴や不安な点を

聞きだす。その後は頭に鑑別疾患を

浮かべながら、クローズドクエスチョンで

鑑別を絞り込んでいく、という流れが

強調されていますよ。

 

でも、オープンクエスチョン(つまり

「今日はどうされましたか?」)を尋ねる

時に電子カルテの画面を向いたままとか、

一瞬だけ顔を向けただけで言われたら、

患者さんはどう受け止めるでしょう?

 

外来であれば、画面から目を離して、

体を患者さんの方を向けて話を

聞かないと、患者さんは安心して

くれません。

 

さらに前かがみで、「あなたの言うことを

ちゃんと聞いていますよ」という姿勢を

示すのがコツです。椅子の背もたれに

寄りかかったままでは威圧的な感じに

なってしまいます。

 

病棟であれば、ベッドサイドで自然にサッと

しゃがんで、患者さんと目線の高さを

合わせましょう。同じように、患者さんに

体を向けて、前かがみで話を聞くことです。

 

あなたは出来ていますか?

安心感を出して「何でも話してください」

と雰囲気を作ることで、グッと話を

聞きだしやすくなりますよ。

ぜひ試してみて下さい! 

(編集長)

感染症カンファの一コマ

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◆レジナビフェア2018でお会い

 しましょう!

 

レジナビフェア2018東京 

~臨床研修プログラム~

 

2018年7月15日 

東京ビックサイト

 

毎年この時期に開催される

医学生向けのイベントですが、

当院も茨城県合同ブースで参加します。

ぜひ当院ブースにお越しください!

 

詳細はこちら

https://www.residentnavi.com/rnfair/ts180715

 

 

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完璧を目指さない!

2018.06.28
カテゴリー: 初期研修

研修医になって、もう3か月が

過ぎようとしています。

 

あなたも、ようやく病棟や当直業務に

慣れてきた時期でしょうか?

 

ドクターの仕事は非常に幅広く、

しかもいつ呼ばれるか分からない、

という特徴があります。

 

指導医から「これやっといて」と頼まれた

ことを済ませようと思っていたら、

看護師さんから声がかかってしまい、

結局仕事が全部中途半端になってう。

 

患者さんの疾患について調べようと

思っても、いつも後回しになって

結局調べていない。

 

大丈夫、心配いりません。

これはあなただけではありません。

 

でも、段取りよく仕事を進めないと、

いつまでたっても同じことの繰り返しです。

 

今となってみれば、学生の時は

調べる時間もありました。

でも、仕事をしている今は

学生の時のやり方を変えないと

いけないことに気づいていますか?

 

そこで、仕事の進め方について

3つのヒントを紹介しようと思います。

 

①ルーチンワークはさっさと終わらせる。

病棟業務で入院患者さんの指示を出す、

検査の点滴を出す、

入退院の時の必要書類を準備するなど、

ルーチンワークをさっさと片付けましょう。

 

指導医に確認してからだと、結局は

後回しにしてやらないままです。

 

指導医に確認しなくても部分的に出来る

ところを、ちょっとした空き時間に

やってしまいましょう。

 

②完璧を目指さない

今まで医学部で勉強してきたあなたは、

サマリーや抄読会の文献、さらに発表の

スライドなど、つい無意識に完璧なものを

目指してしまっています。そのために、

つい、「後でやろう」と思ってしまいます。

 

しかし後でやろうと思っても完璧に

実行することは不可能です。

自分を追い込むだけです。

 

そこで完璧ではなくとも、ある程度

できていればOKと考えると、気がすごく

楽になります。最初から完璧を目指すと

辛いですが、後で修正することは

それほど辛くありません。

この考え方は意外と大事です。

 

③締め切りを決める

今日は病棟の飲み会がある、なんて時は

一生懸命に仕事して遅れないように

していませんか?

 

人間は締め切りがあると、時間を上手に

使えるようになります。

 

逆に、みんなが帰ってからゆっくりやろう、

なんて考えていると、いつになっても

終わりません。

 

自分で締め切りを設定して、

それを守ることは非常に効果が

あります。

 

たとえばどんなに遅くとも20時には

帰宅する!と決めて、1日の仕事に

取り組んでみるとイイですよ。

 

これら紹介したコツは、明日から

すぐに出来るものです。どれか

一つでも実際にやってみて、

効率よく仕事をこなしてください。

(編集長)

 

病棟での一コマ

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病院見学のススメ

2018.06.26
カテゴリー: 初期研修

6年生のあなたは、これからの

マッチング面接をどうするか?

 

4,5年生のあなたは、夏休み中の

病院見学をどうするか?

 

そろそろ考えている時期ですね。

 

今は夏休みも短くて、大学や学年ごとに

大きく異なっています。短い休みのうちに

効率のよいスケジュールを立てたい

ところです。

 

当院も出展するレジナビや

実際に病院見学をした人のクチコミは

大いに参考にすべきです。

 

でも、それだけで決めてはいけません。

絶対に病院見学に行くべきです。

 

実際に行ってみると、それぞれの

病院によって想像以上に雰囲気が

違うことに気づくはずです。

 

病院見学に行った時のポイント

・指導医クラスの話は、半分程度に聞いて

 おけばOKです。なぜかと言えば、

 基本的にイイことしか言わないから。

 

・むしろ研修医たちに直接話を聞いて

 みましょう。そして、あなたの知りたい

 ことを質問してみましょう。研修医も

 1年前には同じように悩んでいた訳

 ですから、一番参考になる答えが

 返ってくるはずです。つまらない質問

 でも聞くべきです。

 

・そして研修医たちの元気の良さや

 看護師さんや技師さんたちの雰囲気

 にも注目してみて下さい。研修医を

 育ててくれるのは指導医だけでは

 ありませんから。

 

・さらに、気になっている、候補に考えて

 いる病院には2回、3回と見学に行って

 みましょう。何故かと言えば、どうしても

 初めての見学は緊張するし、余裕が

 ないので周りを見ているようで

 見えていません。2回目になると

 余裕ができて、おなじ病院見学でも

 見える風景が違うはずです。

 さらに1回目にあった研修医が、2回目

 にはものすごく頼りになる研修医に

 見えるはず。それはあなたが2年間の

 研修を終えた時の姿に重ねることが

 出来ます。

 

あなたも気になっている病院には

必ず足を運んで、自分の目で確かめて

ください。

 

当院に病院見学に来ていただいた方からは

・研修医の先生が担当してくれて、質問

 しやすかった。

・昼食の時に研修医の先生とお話が出来て、

 とても参考になった。

・研修医の先生のお話をたくさん聞けて

 充実した見学だった。

・初期研修医の先生が対応していただき、

 手技や治療を積極的に行えることが

 分かりました。

・先生方や看護師の方々が優しく、見学

 しやすい

 

などと、多数のコメントをいただいています。

当院では病院見学を随時受け付けて

いますので、メールでご連絡ください!

http://www.mito-saisei.jp/resident/contact.html 

 

 

Aライン挿入前の品定め中

 

PS. これから夏休みにかけては

混雑する日も出てきますので、

お早目にご連絡ください。

(編集長)

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【お知らせ】県立こども病院専攻医(後期研修医)説明会

2018.06.23
カテゴリー: 初期研修

いつの間にか夏至を過ぎてしまい、

もう少しで6月も終わりますね。

 

この時期、医学生のあなたは

研修先をどうするか?

どこの病院の面接をうけるか?

と悩んでいることと思います。

 

またJ2のあなたは専門研修を

どこで受けようか?

忙しい仕事の合間にどうやって

評判や研修情報を手に入れようかと

悩んでいると思います。

 

ご存知の通り、当院は県立こども病院

と隣接していますが、そのこども病院で

専攻医(後期研修医)説明会が開催され

ますので、このブログでもご案内します。

 

小児科を考えているあなたは

是非ともご参加ください。

 

 

ちなみに、当院はこども病院が隣接し、

総合周産期母子医療センターも有して

いるため、小児科や産婦人科を

志望する初期研修医が比較的多い

のが特徴です。

 

タイミングがよければ当院で初期研修を

終えて、こども病院での後期研修を

行っている先輩と話すチャンスが

あるかもしれません。

 

また曜日によっては、こども病院の

朝のカンファレンスや回診に

参加することも可能です。

 

ぜひ当院の病院見学にもお越しください。

(編集長)

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インスリンはそんなに痛くない?

2018.06.16
カテゴリー: 初期研修

どの診療科に行っても避けて通れない

疾患の一つに糖尿病があります。

 

糖尿病は苦手と思っていても、

手術や検査の前には糖尿病薬を

中止するの? 継続するの?

と看護師さんから指示を求められます。

 

救急外来で低血糖患者さんに遭遇した

時は帰宅させて良いのか、入院させる

べきかの判断を迫られます。

 

つまり、どの診療科に行っても

糖尿病に関して知識ゼロで過ごせる

ほど甘くはありません。

 

もちろんインスリンに関しても同様です。

 

今は多くの病院で糖尿病チームがあり、

実際のインスリン指導は外来でも入院でも

看護師さんがやってくれるところが多い

はずです。

 

医師はインスリンの指示だけ出せばよい

のが現状。となると、患者さんから、

「オレンジ色のインスリンは・・・・」

とか、「グレーのやつは・・・」

などと言われても、何のことか

分からないってことになります。

 

ちなみにオレンジ色のインスリンとは

超速攻型(ノボラピッド®など)と

呼ばれるもの、グレーのインスリンとは

持効型(ランタス®など)と呼ばれる

ものです。

 

病院によって採用されている製品

が異なるのですが、間違いを減らす

工夫がされています。

 

先日は研修医講義の時間を利用して

インスリン講習会を開催しました。

 

これは毎年開催しているのですが、

普段は触ることのほとんどない

インスリンを触って、取り扱いを

知ってもらうことが目的です。

 

もう一つ重要な目的は、実際に

自分で自分に針を刺してみること。

 

処方する側の人間が、インスリンや

血糖チェック(SMBG)の痛さが

どの程度なのか、どの程度煩雑な

操作なのかを知っておくべきだと

思うのです。

 

もちろん薬液は注入しませんが、

実際に針を刺した経験はないので、

みんなビビりながらやっていました。

 

感想は

「インスリンは大して痛くない」

「SMBGは痛い」

とのこと。

 

あなたも、自分でやってみることを

強くお勧めします。

 (編集長)

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【お知らせ】平成31年度初期研修医採用面接の日程

2018.06.07
カテゴリー: 初期研修

初期研修医の採用面接日のお知らせです。

 

そろそろ面接を受ける病院を

しぼりこんでいる時期でしょうか?

 

この時期は面接の掛け持ちなどで

忙しい人もいると思います。

 

また地元での研修を考えている

あなたは、夏休み中に効率よく面接を

受けておきたいですよね。

 

当院は面接日を、原則として

土曜日の午前に設定していますが、

多忙なあなたの事情もよく理解でき

ますので、日程や時間に関しては

遠慮なくご相談してください。

 

応募をお待ちしています!

 

募集人数:10名

面接日:平成30年7月28日、

     8月4日、11日、18日、25日

     (いずれも土曜日午前)

方法:小論文および面接  

 

詳細は病院HP

www.mito-saisei.jp/resident/resident2.html#j

をご覧ください。

(編集長)

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◆第18回水戸医学生セミナー 

~内科と救急のエッセンスを体験しよう~

 

平成30年7月28日(金) 29日(土) 

2日間で開催します。

 

多発外傷患者が搬送されて来た時、

初めに何をしますか?

 

もし多数傷病者が発生する多重事故や

災害が発生した時、あなたが最初に

するべきことは何ですか?

 

大学では教えてくれない現場での対応を、

この「究極の体験型セミナー」で

身に付けてください!

 

現在参加者受付中です。

すでに 残り3名 となりました!

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祝2周年!

2018.05.08
カテゴリー: 初期研修

いつも当ブログをご覧いただき有難う

ございます。

 

なんと明日5月9日でブログを始めてから

2周年を迎えることになります。

 

ちょうど2年前の5月9日に最初の記事を

アップして、この2年で330本以上の記事を

アップしてきました。

 

このブログでは当院のイベントはもちろん

初期研修医や医学生のあなたに知って

もらいたいことや、病棟やERで患者さんを

見ながら研修医に説明したことなど

日常で気づいた内容を記事にしています。

 

そんなブログですが、こうして2周年を

迎えることができるのも、あなたに読んで

もらえるからです。改めて御礼申し上げます。

 

実はだんだんと記事がたまってきたので、

昨年夏のレジナビから、人気のあった

シリーズをまとめて印刷し、会場で配布

してみました。これが意外と好評で、

編集長としては非常に嬉しくて、やる気も

でました(笑)。

 

これからもあなたに役立つように、

そして当院の研修をもっと知ってもらえる

ように、続けていきたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

 

さらに、双方向性でいろいろと議論できれば

より役に立つと思っています。ぜひとも

遠慮なく、ご意見やコメントをFBに書いて

下さい。

(編集長)

 

朝カンファの一コマ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5月は徳田安春先生です!

 

おなじみの徳田先生のカンファ

昨年度は4回もお越しいただきました。

今年度第1回目が下記日程で開催されます。

平成30年5月29日(火)11時~

*日程が変更となりました

 

いずれも院外からの参加を歓迎します!

参加を希望される方はこちらにご連絡ください!

http://www.mito-saisei.jp/resident/contact.html 

 

◆そして・・・、

第25回県央県北レジデントセミナー

平成30年5月24日(木)18:50~

水戸医療センター2F 地域医療研修センター

 

当院研修医が症例提示を行います!

 

◆病院見学や、ご質問・お問い合わせは

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【おしらせ】第25回茨城県央県北レジデントセミナー開催予告

2018.04.28
カテゴリー: 初期研修

県央県北レジデントセミナーのお知らせ

です。

 

このセミナーは水戸地区の研修病院

(当院のほか、水戸協同病院、ひたちなか

総合病院、水戸医療センター)の研修医が

集まって、研修医同士の勉強や交流を

目的に年に3回のペースで開催している

ものです。

 

サブタイトルの「鑑別診断道場」にあるよう

に、研修医が経験した症例を提示し、

グループで鑑別診断を考えながら症例を

検討していきます。

 

今回は当院の富永先生が症例提示を

行います。

 

同じ研修医同士なので恥ずかしがらず

どんどん発言して、素朴な疑問を解決できる

場になっています。

 

会場は各病院を持ち回りで行っていますが、

次回は5月24日(木)に水戸医療センターで

開催します。

 

医学生の皆さんの参加も歓迎します。

是非お越しください。

(編集長)

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5月は徳田安春先生です!

 

おなじみの徳田先生のカンファ

昨年度は4回もお越しいただきました。

今年度第1回目が下記日程で開催されます。

平成30年5月29日(火)11時~

*日程が変更となりました

 

いずれも院外からの参加を歓迎します!

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例外対応

2018.04.26
カテゴリー: 初期研修

いきなりですが、こんな症例に遭遇したら

あなたはどうしますか?

 

70歳代の男性で主訴は心窩部痛

当日早朝から心窩部痛を自覚し、何度か

嘔吐もあった。自宅で様子をみていたけど、

飲水も食事も十分出来ずに、心窩部痛が

持続するため夜になってERを受診した。

 

受診時のバイタルは血圧90/60 mmHg 

脈拍40bpm 体温35.6度 呼吸数22回

心電図では心室レートが40回/分の

完全房室ブロックと下壁誘導のST上昇を

認めた。

 

どこから見ても急性心筋梗塞(AMI)で、

しかも徐脈とショックになっているので

早急な対応が必要です。

 

ER当直中のあなたは循環器内科を

コールして、緊急PCIの準備を始め

ますよね。自分も一緒にPCIに入れる

かな、なんて考えているかもしれません。

 

でも、この患者さんの採血結果で

Cr3.6mg/dlと腎機能が悪かったら

あなたはどうしますか?

 

PCIではヨード造影剤も多く使ってしまい

ます。もしかしたら造影剤を使うことで

透析導入になってしまうかもしれない。

 

じゃ、PCIはやらない方が良いのか??

 

あなたは研修が始まって、すでに

似たような現場に遭遇しているかも

しれません。

 

この症例のように、今まで勉強してきた

知識を臨床の現場で適応していいのかと

悩んでしまう状況は良くあります。

 

編集長に言わせれば、

臨床は例外対応の連続なのです。

 

何を優先させるのか?

何を犠牲にするのか?

常にこういった厳しい判断が求められます。

 

今のあなたに、このような判断を求められる

ことはないかもしれません。

 

でも初期研修が終われば、必然的に判断が

求められます。そんな時に適切な判断が

出来るように先輩や指導医がどういうことを

判断の根拠にしているのかをしっかりと

見ておいて下さい。

 (編集長)

 

ちなみに、このAMIの患者さんは

約半日の脱水状態で腎機能の悪化を来した

と考え、PCIに取り掛かるまでの間に約1Lの

輸液を行いました。PCIも上手くいって、

術後も順調に腎機能が回復してくれました。

 

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5月は徳田安春先生です!

 

おなじみの徳田先生のカンファ

昨年度は4回もお越しいただきました。

今年度第1回目が下記日程で開催されます。

平成30年5月29日(火)11時~

*日程が変更となりました

 

いずれも院外からの参加を歓迎します!

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