臨床研修ブログ

水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
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第3回水戸医学生“小児科”セミナー開催報告!

2018.12.18

12月15日に3回目となる水戸医学生

“小児科”セミナーが開催されました。

 

北は福島、南は長崎から小児科に関心の

ある医学生11名が参加してくれました。

 

午前中は小児科のミニレクチャーに加え、

PALS(Pediatric advanced life support:

小児二次救命処置)のミニ講習と実技

そして午後にはメディカルラリーと

盛りだくさんの1日になりました。

 

 

どんな内容かと言うと・・・・・、

 

1、ミニレクチャー

こども病院の先生から気管支喘息と

アナフィラキシーのレクチャーがありました。

どちらもERではすぐに対応できないと

いけないコモンな疾患です。エピペンの

練習もあるなど、各グループで盛り

上がっていました。

 

2、ランチョンセミナー

水戸済生会総合病院で長く小児科を務められ、

現在も顧問として第一線で診療されている

内谷哲先生の講演がありました。

 

3、PALS・搬送・トリアージ

コースディレクターの菊地先生とこども病院

の淵野先生からPALSのエッセンスを

ぎゅっと凝縮した講義と実習がありました。

大人のACLSとの違いをおさえながらの

分かりやすい講義でした。

 

4、メディカルラリー

メディカルラリーでは小児の内因性疾患、

外因性疾患など、計4つのステージで

得点を競いました。

 

 

今回参加してくれた医学生の中には、

過去の医学生セミナー参加者もいましたが、

初参加の医学生も、小児科を考えている人、

小児外科を目指したい人など、目的意識を

もって参加してくれた人が多く、我々スタッフも

大いに刺激を受けた1日でした。

 

それぞれの内容はもう少し詳しく

このブログで紹介していきます。

お楽しみに!

(編集長)

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◆病院見学に来ませんか?

どうやって研修病院を決めたらいいのか

分からない・・・。

 

それには病院見学をするのが一番です。

さらに直接研修医から話を聞くのがベストです。

実際に見学に行くと、想像以上に雰囲気が

違うことに気づくでしょう。

 

ぜひ冬休みを利用して、当院へ見学に

お越しください。あなたの目でリアルな

研修生活をのぞいてみて下さい。

 

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