臨床研修ブログ
水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。
【開催報告】第36回茨城県央レジデントセミナー
6月6日に36回目となる県央レジデントセミナーが開催されました。
このセミナーは水戸地区の4つの研修病院(水戸済生会総合病院、水戸協同病院、ひたちなか総合病院、水戸医療センター)の研修医が集まって、研修医同士の勉強や交流を目的に年に2回のペースで開催しているものです。
前回は昨年11月にひたちなか病院を会場に開催しましたが、今回は水戸協同病院を会場にハイブリッド開催となりました。
前半の「鑑別診断道場」のパートでは、ひたちなか総合病院と水戸医療センターからの症例提示があり、後半のレジデントセミナーのパートでは、水戸協同病院総合内科の長崎先生から「研修医のためのEBM入門」というタイトルで講演していただきました。EBMというと何となく敷居が高い感じがしてしまうかもしれませんが、「患者さんのためにやる」という長崎先生の気概が伝わる講演でした。
ちなみに、ひたちなかの症例は破傷風の開口障害の症例、水戸医療センターの症例は失神の鑑別を丁寧にしていき、薬剤性と診断した症例でした。今回は水戸済生会の役割はなかったのですが、会場にJ1も参加して一生懸命に鑑別を考えていました。たとえ分からなくとも、切羽詰まって一生懸命考えることが非常に大事で、この短い時間でも何か得るものがあるものです。
必死に考え中
研修医目線で、普段の診療のレベルアップを目指す県央レジデントセミナーは今後も続きます。次回は来年10月の予定ですので、興味のある方はご連絡ください♪
(編集長)
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水戸済生会総合病院の臨床研修は
総合診断能力を有するスペシャリスト
を目指します
◆レジナビFair2024 東京 ~臨床・専門研修プログラム~
6月16日(日)東京ビックサイトで直接お会いしましょう!
レジナビ東京に水戸済生会も出展します。
当院の初期研修から専門研修まで包み隠さずお話しします♪
しかも、当日は茨城県立こども病院と隣り合わせのブースで出展しますので、
小児科のことも聞けちゃいます。当院の研修医も多数参加予定ですので、
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