臨床研修ブログ
水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。
腹腔鏡セミナー2023
毎年恒例となりましたが、消化器外科主催で腹腔鏡セミナーが開催されました。当院の腹腔鏡のドライラボがある部屋はちょっと狭いので、2回に分けての開催となりました。
腹腔鏡での糸結びにチャレンジしてもらいましたが、簡単そうに見えて、ものすごく難しいものです。たとえ上手くできなくとも、腹腔鏡手術でカメラ持ちをしている時に、術者がどこを掴んで、どのくらい引っ張り上げているのかなど、観察ポイントが分かるようになります。
ちなみに、今春に当院の初期研修を終えた10人のうち、3人が外科専門研修に進みましたが、彼らは時間を見つけてドライラボで練習をして、鶴を折れるようになっていました。別の済生会の病院の話ですが、鶴を折るのに10分かからないスーパー研修医もいたそうです。
ホントにできるようになるには、何度も繰り返し練習が必要ですが、ただ数をやるだけでなく、上手な人の手技を見て、それからまた自分でやってみる、という繰り返しが大事です。
(編集長)
コツを教えてもらって練習!
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水戸済生会総合病院の臨床研修は
総合診断能力を有するスペシャリスト
を目指します
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