臨床研修ブログ

水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。

想像してみて下さい。搬送患者の中に子どもがいたら・・・

2018.10.02

ちょっと想像してみてください。

 

研修医になって半年が過ぎました。

あなたはもうJATECを学んで

外傷患者の初期評価が出来ます。

複数の傷病者がいても、

トリアージが出来ます。

 

そんなあなたがER当直をしている時に

交通外傷患者が搬送されてきました。

普通なら落ち着いて対応できるはずです。

でも、搬送患者の中に同乗していた

子どもがいたら・・・。

 

もし、それが2歳の子どもだったらどうでしょう?

もし、生後8か月の子どもだったらどうでしょう?

小児科医がいない状況で、

あなたはどう対処しますか?

 

そんな時に役立つのが

PALS(Periatric Advanced Life Support)です。

 

小児版のACLSと言えるPALSは、

小児救急の基本となります。

 

これを身に付けることで

例えERに重症の子どもが現れても

慌てず対応できるようになります。

適切に小児科医につなげることが出来ます。

 

そのPALSのエッセンスが学べるコースが

水戸医学生‘小児科’セミナーです。

 

さらにPALSだけでなく、

Clinical pearl満載の症例検討や

メディカルラリーなど、

小児医療に関心のあるあなたにとって

間違いなく充実した1日となります。

 

昨年に引き続き、今年も開催することが

決まりました。詳細は近日中に

ご案内しますので、このブログを

見逃さないようにご注意ください! 

 (編集長)

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