臨床研修ブログ
水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。
激励会報告
だいぶ寒い毎日が続いていますね。各地で雪の予報が出ていますが、どうぞ気をつけてお過ごしください。
さて先日のことですが、当院のJ1らが、今春から当院で初期研修を開始する予定の10名の激励会をZoomで開催してくれました。
これは以前から年末もしくは年明けの時期にやっていたのですが、昨年からコロナのためZoomで開催するようになりました。国試合格に向けての激励とともに、春から同期として一緒に頑張っていく仲間との初顔合わせの目的もあります。
もちろん、直属の上司(?)となる今のJ1から激励や実践的な国試対策などのアドバイスをもらえるのは、とっても嬉しいハズです。
後半は悩みごと相談コーナーだったのですが、だいぶ硬さも取れてきて、いろいろ質問も出ました。例えば、部屋の確保や引っ越しのこと、車の冬タイヤはあった方がいいか?など・・・・。
細かいけど、気になることを少し解消できたようです。
さて、コロナ感染者の増加はすごいスピードで、茨城県内も昨日(1月12日)は120名を超えてきました。換気やマスク、黙食などを中心に、充分な感染対策を行いながら、国試までの残された時間を効率よく使って、全員合格に向けて頑張ってください!
(編集長)
激励会の舞台裏
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水戸済生会総合病院の臨床研修は
総合診断能力を有するスペシャリスト
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当院には基幹型内科専門研修プログラムがありますが、その強みは消化器内科、循環器内科、腎臓内科の診療体制です。あなたも最短で内科専門医、そして施設を異動することなくサブスペシャルティ専門医と関連する各種の資格を取得できます。そんな内科専門研修プログラムを紹介するブログもぜひご覧ください。
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「レジナビFair 専門研修(内科)プログラム」で紹介された説明動画がご覧いただけます。
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11月30日に開催されたレジナビFairでの紹介動画(11分)を、こちらからご覧いただけます。ぜひご覧ください!
新年あけましておめでとうございます。
ブログ読者のみなさま
新年明けましておめでとうございます。本年もこのブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。
新年なので気の利いた話題を紹介したいところですが、あいにくネタがはありません(笑)。そこで、この時期に編集長の頭を悩ませるローテーションについて書いてみようと思います。。
当院では12月の初めから研修らと面談を行って、来年度のローテーションの調整を行っています。まずは今のJ1たちに話を聞いて、2年目のローテーションを決めて、それから新しく入ってくる新J1のローテーションを組むという流れです。
ご存知の通り初期研修には必修科目があって、内科6か月、救急3か月、地域1か月、小児科1か月、外科1か月、産婦人科1か月、精神科1か月、外来研修1か月となっています。
この必修ローテーションがあるので、実は自由度はあまり高くないのが分かると思います。そんな中でこれらの必修科目を考えながら、何とか各研修医の希望に沿うよう苦心しながら決めていきます。
ここで面白いことに、希望を聞いていると大きく2つのパターンがあることに気づきます。
一つは、自分の希望診療科を決めていて、それに関連する診療科のみをローテーションしたい人。もう一つは、いろいろ勉強したくて、1か月ごとにマイナー科も含めてたくさんローテーションしようとする人。
これは編集長がこの仕事をするようになってから、この傾向はずっと変わりません。
どちらが良いとか悪いとかではありませんが、そもそも初期研修の目的は「プライマリケアの習得」ですから、バランスの問題だと思います。
関連する科だけのローテーションは一見効率的ですが、どこまでを関連すると言えるのかは曖昧です。結局のところ自分のやりたいことだけになってしまわないかが心配な点です。
例えば、外科を考えてい研修医がいたとしましょう。内科的なことはどうも苦手で、特に糖尿病とか透析は良くわからない・・・。でも糖尿病や透析患者さんの手術をしない訳に行きません。どう管理するのかまで出来なくとも、透析患者さんは何に注意して腎臓内科医に相談すべきなのかは初期研修医のうちに習得できます。
病院を受診する患者さんの背景はじつに様々ですから、多くの合併疾患を抱えている高齢者で、どの診療科がイニシアチブを取ればいいのか悩むことは日常茶飯事です。このような時は、いろいろな診療科をローテーションしていた方が、各科の事情も分かるし、相談しやすくなります。
一方、いろいろな診療科を1か月ごとにローテーションしても、知識も手技も果たして身に付けられるのか?と思ってしまいます。もちろん、知らないよりはいいですが、臨床はそんなに甘くありません。やった気になっただけでは、あなたも患者さんも不幸です。
ということで、当院では
・目標はプライマリケアの習得
・1診療科を、できれば2か月以上
・希望の診療科が決まっているなら、パートナーとなる科のローテーションを勧める
(例えば、消化器内科希望なら消化器外科の研修を組み込む)
これらを基本方針にして相談しています。
初期研修でさまざまな症例を経験して、その後の専門研修でも当院の研修目標である、
医療を支えるチームの一員として『疾患』のみならず『患者さん』を診ることができる
ようになってほしいと考えています。
さらに、これから医療環境が大きく変化することが予想されます。臨床のスキルを身に付けることはもちろんですが、医学以外のことにも関心をもって、大きな変化に対応できるようになって欲しいと思います。
あなたにとって2022年が飛躍の1年になるよう頑張って行きましょう!
(編集長)
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年末のご挨拶
早いもので、今年もあと2日を残すだけになりました。今回が年内最後のブログになります。
このところの寒波は厳しく、水戸もだいぶ寒いですね。年明けもだいぶ冷え込んだり、大雪の予報が出ている地域もあるようです。
大雪といえば編集長も学生時代は日本海側に住んでいたので、予報で「大雪」となった時は、ホントにすごいことになりますよね。あれは住んでみないと分からない雪の怖さです。
さて今年を振り返ると、やはりコロナの第5波がきつかったですね。当院はECMOを回せる重症対応の病院という位置づけだったので、ベンチレーター、そしてECMOと対応に追われました。発熱外来は寒い時期も暑い時期も多くの患者さんの対応をしてくれた現場スタッフには頭が下がりました。
研修医のみんなもERに搬送された患者さんの発熱対応や、発熱外来、コロナ病棟の対応、そしてワクチン接種に頑張ってくれて、非常に頼りになりました。有難うございました。
年が明けてもオミクロン株の流行や3回目のワクチン接種など、コロナとの戦いは続きそうです。国試を控えたあなたも、どうか気を付けてお過ごしください。
来春から10名の研修医を迎える予定ですが、年が明けたらZoomで激励会を開催予定です。
この激励会は先輩になる今のJ1らと同期になるメンバーとの顔合わせになります。コロナ前には、年末に集まって激励会を開催していたのですが、前回からZoomに切り替えました。
6年生のあなたは国試に向けてラストスパートになります。今まで幾多の試験を乗り越えてきたので、真面目に取り組めば問題ないはずです。体調管理に十分に注意を払って頑張ってください!
このブログも、新しい年を迎えてもあなたにとって価値ある情報をお届けできるよう努力して参ります。当ブログを引き続きよろしくお願いいたします。
どうぞ良いお年をお迎えください。
(編集長)
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ご家族の判断を理解するヒント
あなたも患者さんが亡くなりそうな場面に何度か遭遇したことがあると思います。ご家族に病状を説明して、いよいよ最後の時はどのように対応するかという話もします。
その時のご家族の反応はどうだったでしょう?
最後まで積極的な治療を望む家族もいれば、意外にあっさりしていたり、「苦しまないようにお願いします」と言われたり、話をするまでどんな反応があるか、なかなか予想できないと思いませんか?
我々は疾患のことを理解しているので、その後の経過をある程度予測できるし、こんな感じで対応するのがイイかなとイメージしながらご家族に話をします。ところが、ご家族の反応は我々の予想通りにはいかないことがほとんどです。
でも、なぜご家族がそのような選択をするのかを理解するヒントを得る方法があります。あなたは知っているでしょうか?
それは家族歴です。
入院時などに家族歴を聞く時に、患者さんのご家族の中で既に亡くなっている方がいれば、その方の話を詳しく聞き出してみてください。
編集長の経験で言えば、例えば脳梗塞などの理由から寝たきりで、療養病院を何度も転院した経験がある方がいたご家族は、その苦労を思い出して、積極的な治療を希望しないことが多い印象があります。
逆に、大動脈解離や心筋梗塞などで急にご家族を亡くされた方は、何もしてあげられなかったということをずっと悔やまれて、最後まで積極的な治療を希望されたご家族が多かったように思います。
家族歴は鑑別疾患を考える時の重要な情報源だけでなく、ご家族の考えや選択を理解する大きなヒントが隠れていることがあります。
冒頭のようにセンシティブな話をする時に役立ちますので、あなたもこういう視点で家族歴を聞き出してみてください。
(編集長)
消化器内科外科カンファの一コマ
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【御礼】eレジフェアオンライン 有難うございました!
先月のレジナビに引き続いて12月5日にeレジフェアオンラインが開催され、当院も参加しました。
eレジはZoom利用で45分と長めの設定、そして参加する医学生は顔出しというのが特徴です。レジナビは顔出しなしなのでチャットでの質問が多かったのですが、eレジでは少な目でした。
もっとも、4年生と5年生が中心なので、何を質問していいのか分からないとか、顔出しなので躊躇してしまったかもしれませんね。でも、あなたが質問しようかなと思ったことは、まず間違いなく他の参加者も知りたいことです。ぜひとも質問してください。
45分の枠は長いかもしれませんが、いろいろと説明できるし、途中で研修医に話を振ってコメントしてもらったり、説明する側としては心の余裕があって良かったです。ご参加いただき有難うございました!
Web説明会だけでは分からないこともイロイロありますので、コロナの少ない今の時期にぜひ病院見学にお越しください。お待ちしています!
(編集長)
今回は2人で担当しました♪
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【御礼】レジナビフェアにご参加有難うございました!
レジナビフェアオンラインが開催され、当院も11月30日に参加しました。
今は冬休みを前ですので、研修先のリサーチや病院見学をどうするか、いろいろと検討する時期だからだと思いますが、4年生と5年生を中心に大変多くの方にご参加いただきました。
予想をはるかに超える参加者数で我々もビックリでした。改めましてご参加いただき有難うございました。
病院説明会は昨年から一気にWeb説明会に切り替わりました。我々もだいぶ慣れてきましたが、参加される医学生も慣れてきた感じで、今回も途切れることなく質問をいただくなど、すごくやり易かったです。
レジナビの特徴としては、ご存じの通り業界の最大手でいろいろな切り口でWebイベントを開催しています。病院説明会の特徴は比較的短時間という点です。病院説明を10分と、質疑応答を10分の計20分で、チャットで質問したものを、司会者が読みあげるというスタイルです。司会者がいるので、上手く質問を回してくれてリズムよくできるのがイイところだと思います。
編集長は今回も前半の病院説明を担当しましたが、初めの方で何度か噛んでしまいました・・・。でも後半は研修医の2人がイイ感じで質問に答えてくれて、だいぶ挽回できた気がします(笑)。助かりました♪
コロナの少ない今のうちにぜひ病院見学にお越しください!
また個別の質問などあれば、当院サイトのお問い合わせフォームから遠慮なくご質問ください♪
(編集長)
イイ感じで質問に答えてくれた研修医の2人
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病院見学のススメ
あなたが4年生もしくは5年生なら、冬休み中の病院見学をどうするか?そろそろ考えている時期かもしれません。
年があけると、あっという間春休み、そしてあっという間にマッチング面接の時期になってしまいますから、今から情報収集しておくのが良いでしょう。
コロナの影響で病院見学を思うようにできない状況でしたが、現在の流行状況をみると今がチャンスかもしれません。
可能な限り、病院見学に行ってください。
実際に行ってみると、それぞれの病院によって想像以上に雰囲気が違うことに気づくはずです。直接見学にけなくとも、レジナビなどのWeb病院説明会には、質問コーナーや個別面談のようなコーナーを設けているものもあるので、積極的に利用してください。
病院見学に行った際のポイントは・・・、
指導医クラスの話は、半分程度に聞いておけばOKです。なぜかと言えば、基本的にイイことしか言わないからです。
必ず研修医たちに直接話を聞きましょう。そしてあなたの知りたいことを質問してみましょう。研修医も1年前には同じように悩んでいた訳ですから、たとえあなたがつまらない質問かもと思っても、そのような質問こそ聞いておくべきです。一番参考になる答えが返ってくるはずです。
そして研修医たちの元気の良さや看護師さんや技師さんたちの雰囲気にも注目してみて下さい。研修医を育ててくれるのは指導医だけではありませんからね。
さらに、気になっている病院や候補として考えている病院には2回、3回と見学に行ってみることをおススメします。何故かと言えば、どうしても初めてのところは緊張するし、余裕がないので周りを見ているようで見えていません。2回目になると余裕ができて、おなじ病院見学でも見える風景が違うはずです。
加えて1回目にあった研修医が、2回目にはものすごく頼りになる研修医に見えるはず。この時期なら、2年目の研修医の姿は、あなたが2年間の研修を終えた時の姿に重ねることが出来ます。
当院に病院見学に来ていただいた方からは
・研修医の先生が担当してくれて、質問しやすかった。
・昼食の時に研修医の先生とお話ができて、とても参考になった。
・初期研修医の先生が対応していただき、手技や治療を積極的に行えることが分かりました。
などのコメントをいただいています。
既に、この冬休みの病院見学申し込みも多数いただいています。
下のリンクからお早めにお申し込みください!
(編集長)
吸入器勉強会の一コマ
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患者さんを”みる”とは
在宅診療医としては、あるあるというほどではありませんが、時折経験されるのが病院で経口摂取不良のため、胃菅、PEG、CV、CVポートなどで在宅栄養管理目的の紹介をされたものの、家に帰ってきたら徐々に食事食べるようになり、気が付いたら、栄養状態全く問題なしというケース。
本人によくよくお話を伺うと、「だって病院のメシまずいんだもん。あんなの食っちゃいられないよ。」
(水戸済生会の病院のご飯はおいしいと思いますよ!検食は完食してます!)
こんなとき在宅診療医の僕は思うのです。「病院の医者は患者を診ているかもしれないが、看てはいないな」と。
先日のことですが、こんなことがありました。立て続けに整形外科入院中の患者さんが胆嚢炎を起こし、お二人とも高齢や併存症の都合で胆摘ではなくPTGBD管理することとしました。保存的治療で軽快しPTGBDを抜去し、あとは施設退院あるいはリハビリ転院を待つばかりという状態になっていたのに、二人ともご飯を食べない。0-2割くらい。。。
胆嚢炎が再発していないかとエコーをしたり、内視鏡をしたりしましたが特に問題はなし。そんな折、看護スタッフから「個別対応で食事出したいから、脂質制限解除してもいい?」と聞かれ、まぁどうせ食べれていないし脂質制限はなくてもいいか、と脂質制限食をやめたところ、8-10割を摂取するように!
もう一人の患者さんも試しに常食を出してみたところ、半分以上摂取するように!
そうです。胆嚢炎後なので脂質制限食にしていたところ味が合わないために食事摂取が進まなかったのです。患者さんがなんでご飯を食べないのか、身体的異常という観点からしか患者さんを診ていなかったのです。
あぁ、やっぱり僕も病院の医者だった。患者さんに心が寄り添えていなかった、と反省です。
(Nao)
人の手元をよく見てますね!
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カッコいい先生、素敵な先生に診てもらいたい
あなたも一度くらいは病院やクリニックで患者として診察を受けたことがありますよね?
診察室に入る時に、どんなお医者さんか?何を聞かれるか?程度の差はあれ、緊張しませんでしたか?
そんな時に、お医者さんの方から自己紹介してくれて、いろいろ話しやすく相槌を打ってくれて、不安なことを話せて、話もまとめてくれると、すごく安心します。あなたにもそんなお医者さんになってもらいたいです。
でも、同時に患者さんや家族は「このお医者さんを信頼していいのか?」と疑いの目でも見ています。無意識のうちに医者を値踏みしているのです。あなたも診察を受けた時にそう思っていませんでしたか?
これは誰でも無意識にしていることなので、患者さんを責めても意味がありません。ですが、ある程度の対策はあります(笑)。それは・・・、身だしなみを整える、つまり見た目を良くすることです。
たぶん患者さんは誰でも、自分がかかったお医者さんがカッコいいとか、腕がいいとか、偉いとか、テレビに出たことがあるとか、そんなことを期待しています。家族や知人に、どんないい先生だったかを自慢したい気持ちがあります。そんな時に寝ぐせで髪が立っているとか、白衣の襟がきちんとなっていないとか、無精ひげだったり、白衣や靴に血液がついて汚れていたら、やはり印象が悪くなりますよね。・・・・あなたは大丈夫ですか?
ブランド物の白衣でもきちんと着ないとカッコ良くないですし、スクラブも市民権を得ましたが高齢の患者さんにとっては「お医者さん=白衣」というイメージがまだまだあるので、イマイチかもしれません。(このため編集長は白衣を着るようにしています)
カッコよくする、身だしなみを整えることで、よい印象を持ってもらうことが出来ます。患者さんを診察する時の見た目がだらしないのはNGです。あなたの行動をみんなが見ていますから、だらしない格好で患者さんや家族の前には行かないようにしましょう。
(編集長)
回診に出る前に、輸血のチェック
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徳田先生のカンファレンス2021・秋の陣
徳田安春先生のケースカンファレンスが本年6月に引き続き、第2回目が11月9日に開催されました。
今回はJ2の所先生が症例提示をしましたが、ナント65枚ものスライドにわたる長い経過の症例でした。
グラム陽性球菌による菌血症の症例だったのですが、当初に想定していた疾患と異なる検査結果を得て、軌道修正をしながら診断に至りました。膠原病や血液疾患を疑わせる検査結果をどう解釈すべきか、懸念した感染性心内膜炎ではない合併症が発覚したりと、なかなかのタフケースでしたが、鑑別疾患を一つ一つ丁寧に勉強してまとめてくれたので、とても分かりやすいスライドで徳田先生も絶賛してくれました。
症例の経過を知っていても、徳田先生の鑑別の進め方、目の付け所は今後の診療に役に立ちます。予定の2時間を大幅に超えてのケースカンファでしたが、症例から非常に多くのことを学べる好例でした。
所先生もお疲れ様でした!
(編集長)
カンファ中の徳田先生
(当院のスクラブもカッコイイですよね♪)
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