寒くなって、入院する患者さんが
増えてきました。もともと高齢者
の入院が多いのですが、気づくと
担当患者の平均年齢が85歳を
越えていることも珍しくありません。
このブログでも、ときどき高齢者の
対応ポイントを紹介してきましたが、
最近はこの本がとてもよくまとまって
いるので、重宝しています。
ぜひ手に入れておくべき1冊だと
思います。
*最初のアップで、この写真が抜けていました。
大変失礼しました。
今回はこの本の中から、高齢者の
アセスメント法のひとつである
DEEPーINについて紹介します。
DEEP-IN は
D:Dementia,Depression,Delirium,Drug
(認知機能、抑うつ、せん妄、薬剤)
EE:Eye & Ear
(視力、聴力)
P:Fall&Physical function
(転倒、身体機能やADL)
I:Incontinence
(失禁)
N:Nutrition
(栄養、体重減少)
お気づきと思いますが、これは
疾患を診断するものではなく、
高齢者の機能評価のツールです。
なので、ポイントはこのアセスメントを
「すべての高齢者に」、
「ファーストタッチの時に」
行うことだそうです。
詳しくはぜひ本を読んでください!
(編集長)
カルテを書きながら調べもの
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