臨床研修ブログ
水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。
縫合結紮セミナー2024
恒例となりましたが、今年も研修医向けに消化器外科の先生方が、実際のブタの皮を使って縫合・結紮指導(Wet lab)をしてくれる縫合結紮セミナーが開催されました。
J1のうち数名はすでに縫合の経験がありますが、ほとんど未経験ですので非常に楽しみにしていたようです。
はじめに針と糸の基礎知識を教わって、次に実技です。針を垂直に入れるとか、手首を使うとか、言われれば分かるのですが、実際にやってみるとうまくいきません。速く、緩まないように結紮する、無駄な動きをせずに速く縫合するために持針器の持ち方、針運びなど、繰り返し練習が必要です。
外科系に進んだ先輩たちは、縫合・結紮だけでなく腹腔鏡の自主練も黙々とやっていました。手技が苦手という人はもちろんいますが、短い時間を見つけて繰り返し練習を続けることが大事で、必ずや練習しただけの成果は得られます。たとえ外科系に進まないとしても、ちょっとした縫合が必要になる場面に必ず遭遇しますので、ぜひ頑張ってください。
(編集長)
かなり真剣にやってます
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水戸済生会総合病院の臨床研修は
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