
臨床研修ブログ
水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。
気腫合併肺線維症(CPFE)
COPDの患者さんには良く遭遇します。
画像で気腫性変化があって、
血ガスを取るとCO2が貯まっている。
肺機能検査では予測肺活量(%VC)は
保たれているけど、1秒率(FEV1/FVC)が
低下しているのが典型例です。
ところが、濃厚な喫煙歴と画像的に
どう見てもひどい肺気腫があるけど、
血ガスでCO2が貯まっていない、
肺機能検査をしても1秒率が正常と
いうことがあります。
そんな時は、気腫合併肺線維症
(CPFE:Combined Pulmonary Fibrosis
and Emphysema)を鑑別に挙げて下さい。
CPFEの特徴は
CTで両側に上肺野優位に肺気腫、
下肺野優位にびまん性の肺線維症を
伴う間質性変化を認め、1秒率は一見
正常を示しますが、高度の肺拡散能
(DLco)を来しています。
上肺野の気腫性変化
下肺野の間質性変化
1秒率が一見正常を呈するのは、
1秒量の低下と共に肺活量も同時に
低下するからです。
男性に多く、高頻度に肺高血圧や
肺癌を合併します。
労作時の息切れが強いのですが、
簡易肺機能検査で見落とされる
可能性があるので、注意が必要です。
(編集長)
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春の合同病院説明会のご案内
春休みに病院説明会が開催されます。
当院も参加しますので、ぜひブースに
お越しください!
レジナビフェアスプリング2019東京
日時:平成31年3月10日(日)午前10時~午後5時
場所:東京ビックサイト 東7・8ホール
詳細はこちら
↓
https://www.residentnavi.com/rnfair/ts190310
茨城県臨床研修病院合同説明会
日時:平成31年3月17日(日) 午後1時~午後5時
場所:イーアスつくば 2Fイーアスホール
詳細はこちら
↓
◆春休みを利用して、当院へ病院見学に
来ませんか?
当院の研修医がどんなふうに仕事しているのか?
どんな生活を送っているのか?
あなたの目で確かめてみてください。
病院見学に興味のある方、
参加してみたい方こちらからご連絡ください。
↓
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◆感想やコメントはFacebookページから
お願いします!
↓
https://www.facebook.com/mitosaiseikai/
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CPCが開催されました
ちょうど昨日のことですが、
今年度2回目のCPCが開催されました。
CPCとはClinico-pathological conference
の略で、日本語では臨床病理検討会と
呼ばれます。CPCは初期研修中の
必須項目となっており、初期研修医が
スライド作りや症例提示を行います。
今回も1年目研修医の二人が症例提示
を行いました。1例目は拡張型心筋症の
症例、2例目は透析患者の敗血症、ARDS
の症例でした。
いくら画像診断が進んだとはいえ、
剖検や病理と臨床経過を突き合わせると、
新たな発見があります。
今回の症例で言えば、2症例目は全く
想定していなかった大腸憩室穿孔と
限局性腹膜炎が明らかになりました。
今後、似たような状況に遭遇した時
次はどう対応すべきかを考えておく
ことは非常に重要です。そういった点で
剖検やCPCは非常に貴重な学びの
機会となっています。
(編集長)
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~内科と救急のエッセンスを体験しよう~
平成31年3月2日(土) 3日(日)
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合格祈願2019
今日と明日の2日間で
医師国家試験が行われています。
今まで何度も試験をくぐり抜けてきた
あなたなら充分知っていることですが、
試験は最後まで何が起こるか分かりません。
最後まで気を抜かないこと、
最後まであきらめないことが大事です。
現役のあなたも、そして2回目の
あなたも、必ず合格を手にしてください。
そして、春から一緒に臨床の現場で
人のために役立つ仕事をしましょう!
当院のスタッフ一同、あなたの合格を
心よりお祈り申し上げます。
(編集長)
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内科地方会で発表してきました!
2月2日に内科学会関東地方会で
2人の先生が発表してきました。
研修医1年目の高橋先生と、
腎臓内科で後期研修中の松永先生。
二人とも堂々としたプレゼンで、
座長の質問にも落ち着いて答えて
いました。
ちなみに腎臓内科の海老原先生
(副院長)も座長を務めており、
共同演者の椎名先生も含めての
記念写真 ?がこちらです。
↓↓↓
おそらく、あなたも学会発表デビューは
地方会になると思います。忙しい中での
発表準備は大変ですが、指導医が
ほとんどスライドを作ってくれて発表
だけ、というのでは勉強になりません。
症例発表といえ、数多くの文献を集め、
スライドを作って、想定される質問を
予想しながら原稿を作る。時間内に
終わるようにプレゼンの練習をして、
当日発表するという手順は、
これから何度もあるし、数をこなす
ほど上手になります。
今回も、文献の集め方やスライドの
作り方を指導医や先輩たちに
教えてもらいながら、まとめ上げて
いました。そしてせっかく発表したので、
次はケースレポートにまとめて雑誌に
投稿するまで、もうひと頑張りです。
(編集長)
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平成31年3月2日(土) 、3日(日)
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ST上昇はSTEMIだけ?
ある休日のオンコール当番。
ERから電話がかかってきました。
「60歳代の女性が自宅で倒れている
のを発見されて、救急搬送されました。
バイタルは大丈夫ですが、心電図の
胸部誘導でST上昇を認めます。
STEMIだと思うのですが。」
STEMIなら、もちろんPCIをするので
「行きます。PCIのコールをお願いします」
と返事しました。
ただ、発症時間を知りたくて
「何時ごろからの胸痛ですかね?」
と聞くと、「意識レベルがヘンで、
胸痛の訴えははっきりしません。」
とのこと。
さて、この情報だけですが、
あなたは違和感を感じませんか?
↓
↓
編集長はSTEMIなのに、意識障害を
伴っているのがひっかかりました。
胸痛がはっきりしないSTEMIはあり
です。でもSTEMIだけで意識レベル
が悪くなることは普通ありません。
では、他に鑑別を挙げるとすると?
↓
↓
病院に向かう途中で、編集長が考えた
ことは「大動脈解離」でした。
上行大動脈の解離が、冠動脈に及べば
STEMIになるし、腕頭動脈や左総頚動脈
に及べば脳梗塞などを来すからです。
ただし、解離に伴うSTEMIは右冠動脈を
巻き込む下壁梗塞が多いのですが、
今回のST上昇は前胸部誘導というのが
合わない点です。
さて、病院に到着して患者さんを見ると
確かに意識清明とは言えない、でも
麻痺はないし、血圧の左右差もない
状況でした。
あまり大動脈解離っぽくないな、と思い
ながらエコーをあてましたが、少なくとも
上行大動脈に解離のフラップは見えません。
そのままカテ室に搬送しようと思いつつ、
救急科の先生にCTチェックを勧められて
あまり乗り気ではないものの、チェック
することに。そしたらこんな画像・・・・。
さて、この症例の答えは何だか
わかりますか?
↓
↓
答えは、くも膜下出血(SAH)。
そしてSAHを契機とした
たこつぼ型心筋症でした。
たこつぼ型心筋症はもともと日本から
報告された疾患概念ですが、
STEMIと同じように胸痛とST上昇を
きたします。しかし冠動脈に有意狭窄
がなく、たこつぼのような特徴的な
左室造影で診断されます。
海外でもTakotsubo Cardiomyopathyで
通用しますが、Stress Cardiomyopathyとか
Apical ballooning syndromeとも言われます。
情動ストレスなど、過度のストレスによって、
カテコラミンが多量に分泌されることで、
心筋障害や心筋の微細循環障害を
来すのが原因ではないかと言われています。
JACC:72, 1955-1971, 2018
当然SAHなどの頭蓋内のイベントで
カテコラミンが多量に分泌され、
たこつぼ型心筋症を起こします。
今回はSAHによって意識障害を来し、
倒れていた。さらに、SAHを契機に
たこつぼ型心筋症を起こし、STが
上昇していたと考えられました。
よく遭遇する疾患の中から
「なにか違う?」と重篤な疾患を
見つけだす感覚は大事です。
ただ、それには丁寧に臨床を積み重ねて
経験値を上げていく必要があります。
日々の診療が流れ作業にならないように
患者さんと向き合ってください。
(編集長)
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患者さんに上手く話をさせるコツ
あなたはERで診察する時でも、
入院中でも患者さんの話を聞く時
でも、うまく患者さんから話を聞き
出せているでしょうか?
入院中の患者さんであれば、
指導医などからある程度の情報が
あるので、それをもとに問診することは
できますが、患者さんがあまり話に
乗ってこなくて、「はい」と「いいえ」しか
言ってくれない・・・。
何となく職務質問のような感じに
なってしまう、何てことありませんか?
でも、どうしたら患者さんから
話をしてもらえるようになるのでしょう?
そんな時に役立つのがFORMです。
FORMとは
Family:家族のこと
Occupation:仕事のこと
Recreation:趣味のこと
Message:自分の信念や人生観など
人はFORM関することは、いろいろと
自分から話をしたくなるそうです。
これらの話題を振ってみて、患者さん
から話してもらうようにしてください。
もちろん、患者さんが話をしている時は、
問診とは関係ないなと思っても、しっかり
聴いてください。その姿勢が、間違いなく
患者さんとの良い関係を作るきっかけに
なります。
(編集長)
食事介助中(一度はやってみましょう!)
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新年のご挨拶 2019
ブログ読者のみなさま
明けましておめでとうございます。
本年もこのブログを、どうぞ
よろしくお願い申し上げます。
昨年も、その前も新年最初のブログに、
将来計画に関する記事を載せました。
↓
今回はこの1年の計画、具体的には
ローテーションについて書こうと思います。
当院ではこの時期に、新年度の
ローテーションの調整を始めています。
J1たちに話を聞いて、2年目のローテー
ションを決めるわけです。
ご存知の通り、初期研修には必修科目が
あって、内科6か月、救急3か月、地域1か月
です。(これは2020年度から変更になり、
上記に加えて小児科、外科、産婦人科、
精神科が必修になります)
この条件をクリアしたうえで、出来るだけ
それぞれの希望に沿った形にしていきます。
面白いことに、希望を聞いていると
大きく2つのパターンがあることに気づきます。
一つは、自分の希望診療科を決めていて、
それに関連する診療科のみをローテー
ションしたい人。
もう一つは、いろいろ勉強したくて、
1か月ごとにマイナー科も含めて
たくさんローテーションしようとする人。
どちらが良いとか悪いとかではありませんが、
2年間の初期研修の目的は「プライマリケア」
ですから、バランスの問題だと思います。
関連する科だけローテーションは
一見効率的ですが、どこまでを関連すると
言えるのかは曖昧です。結局のところ
自分のやりたいことだけになって
しまわないかが心配な点です。
例えば、外科を考えてい研修医が
いたとしましょう。内科的なことは
どうも苦手で、特に糖尿病とか
透析は良くわからない・・・。
でも糖尿病や透析患者さんの手術を
しない訳に行きません。どう管理するのか
まで出来なくとも、透析患者さんは何に
注意して腎臓内科医に相談すべきなのかは
初期研修医のうちに修得できます。
病院を受診する患者さんの背景は
じつに様々ですから、多くの合併疾患を
抱えている高齢者で、どの診療科が
イニシアチブを取ればいいのか?
このような時は、いろいろな診療科を
ローテーションしていた方が、各科の
事情も分かるし、相談しやすくなります。
一方、いろいろな診療科を1か月ごとに
ローテーションしても、知識も手技も
果たして身に付けられるのか?とも
思ってしまいます。
もちろん、知らないよりはいいですが、
臨床はそんなに甘くありません。
やった気になっただけでは、あなたも
患者さんも不幸です。
ということで、当院では
・目標はプライマリケアの習得
・1診療科を、できれば2か月以上
・希望の診療科が決まっているなら、
パートナーとなる科のローテーション
を勧める(例えば、消化器内科希望なら
消化器外科の研修を組み込む)
これらを基本方針にして相談しています。
今後は2020年度から必修科が増えるので、
この方針通りに行かない場面がふえる
かもしれませんが、初期研修でさまざまな
症例を経験して、その後の専門研修でも
当院の研修目標である、
「 医療を支えるチームの一員として
『疾患』のみならず『患者さん』を診ること
ができる」
ようになってほしいと考えています。
さらに、これから医療環境が大きく変化
することが予想されています。臨床の
スキルを身に付けることはもちろんですが、
医学以外のことにも関心をもって、大きな
変化に対応できるようになって欲しい
と思います。
あなたにとって2019年が、
飛躍の1年になりますよう、
一緒に頑張って行きましょう!
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
(編集長)
第3回水戸医学生’小児科’セミナーの一コマ
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◆第19回水戸医学生セミナー
~内科と救急のエッセンスを体験しよう~
平成31年3月2日(土) 、3日(日)
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激励会報告と年末のご挨拶
早いものでもう年末ですね。
寒波の影響で、荒れる年末年始になる
との予報です。どうぞ体調管理には
お気を付けください。
報告になりますが、来春から当院で
初期研修を開始する予定者は
マッチングの8名に加え、2次募集で
2名が追加され、定員の10名となりました。
当院としては大変嬉しく、いろいろと
受け入れの準備を進めているところです。
先日、その予定者のうちの7名と
当院のJ1研修医とで水戸市内で激励会
を開催しました。
これは数年前から始めたものですが、
国試合格の激励とともに、春から同期として
一緒に頑張っていく仲間との顔を合わせの
目的もあります。また、直属の上司(?)と
なる今のJ1からの激励や実践的な国試
対策などのアドバイスをもらえるのは
とっても嬉しいことです。
遠方で参加できなかった人もいましたが、
その人たちにも何らかの形で激励したい
と考えています。
国試まで残された時間はあまりありませんが、
全員合格に向けて頑張ってほしいと思います。
さて、この記事が年内は最後になります。
あなたはこの1年いかがだったでしょうか?
編集長としては、ブログの週3回の更新を
続けることができましたが、未完成で
アップできていない記事も溜まってきました・・・。
新しい年は、これらをあなたに届けられる
ように、そして今まで以上に当院の臨床
研修や臨床で役立つような、価値ある情報を
お届けできるよう努力して参りますので、
当ブログを引き続きよろしくお願いいたします。
どうぞ良いお年をお迎えください。
(編集長)
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◆第19回水戸医学生セミナー
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鑑別疾患のあげ方 その2
前回に引き続き鑑別疾患のあげ方を
紹介します。編集長が勧める鑑別疾患
の挙げ方は2つ。
一つ目は病因から攻める方法
二つ目は解剖学的に攻める方法です。
今回はこの解剖学的に攻める方法を
紹介します。
例えば「胸痛」の鑑別をあげてください
と言われたら、あなたはいくつ鑑別を
あげられますか?
狭心症、心筋梗塞、大動脈解離・・・・、
これで終わりなんてことはないと思いますが、
病名を覚えていても、すぐに思い出す
のは難しいですよね。何かと紐づけ
しておくと、思い出しやすいものです。
この時、解剖学的に近い臓器や組織を
考えていくと思い出しやすくなります。
具体的には
皮膚:帯状疱疹
乳房:乳癌、乳腺炎
骨:肋骨骨折、圧迫骨折、骨転移
筋肉:筋肉炎
肺(さらに胸膜、肺胞、間質、気管支、
気管と分けて考えましょう):
気胸、胸膜炎、肺癌、肺炎、気管支炎
心臓(冠動脈、心外膜、心筋、弁):
狭心症、心筋梗塞、急性心外膜炎、
心筋炎、肥大型心筋症、大動脈弁狭窄症、
大血管(大動脈とその分枝、大静脈)
大動脈解離、大動脈瘤破裂
縦隔:縦隔炎、縦隔気腫、縦隔腫瘍
食道:逆流性食道炎、食道破裂、食道腫瘍
胃:胃炎、胃潰瘍、胃癌
肝臓:肝膿瘍、肝腫瘍
胆嚢・胆道:胆石、胆嚢炎、胆管炎
甲状腺:甲状腺炎
神経:肋間神経痛、帯状疱疹後神経痛
横隔膜:横隔膜下膿瘍
まだまだあると思いますが、このように
解剖学的に近いものを順に頭に浮かべて、
それに関する疾患をあげていくと
意外とたくさん出てきますね。
臨床の現場では、前回紹介した
VINDICATE!!!+Pと、この解剖学的に
攻める方法を無意識に組み合わせて
鑑別疾患を考えていると思います。
医学生や研修医のうちは、鑑別疾患を
たくさんあげるトレーニングを意識しましょう。
と同時に、鑑別疾患を広げるだけでなく、
目の前の患者さんの診断に至るように
鑑別を絞り込むトレーニングも大事な
ことを忘れないようにして下さい。
(編集長)
こちらも中学生の職場体験の一コマ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆病院見学に来ませんか?
どうやって研修病院を決めたらいいのか
分からない・・・。
それには病院見学をするのが一番です。
さらに直接研修医から話を聞くのがベストです。
実際に見学に行くと、想像以上に雰囲気が
違うことに気づくでしょう。
ぜひ冬休みを利用して、当院へ見学に
お越しください。あなたの目でリアルな
研修生活をのぞいてみて下さい。
病院見学や、その他のご質問・お問い合わせは
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鑑別疾患のあげ方 その1
もう12月に入りました。
当院では今月から新しい科に
ローテーションした研修医も多く、
まだ落ち着かない様子ですね。
やはりローテーションすると、
慣れるまで2週間ほどかかります。
あせらず行きましょう。
さて、今日は鑑別疾患の挙げ方に
ついて紹介します。
鑑別疾患を思い浮かべながら
診療に当たらないと、すぐに
袋小路にハマっています。
例えば発熱患者はみんな肺炎か
尿路感染症、胸痛の患者はみんな
狭心症。腹痛の患者はみんな
便秘か胆石発作と診断してしまう・・・。
あなたも経験があるはずです。
編集長が勧める鑑別疾患の挙げ方は
2つあります。
一つ目は病因から攻める方法
有名な VINDICATE!!! + P
(ヴインディケイト+P)です。
二つ目は解剖学的に攻める方法です。
今回はVINDIVATE!!!+P
(ちなみに!!!にも意味があります)を
紹介します。
V:Vascular (血管系)
I:Infection (感染症)
N:Neoplasm (良性・悪性新生物)
D:Degenerative (変性疾患)
I:Intoxication (薬物・毒物中毒)
C:Congenital (先天性)
A:Auto-immune (自己免疫・膠原病)
T:Trauma (外傷)
E:Endocrinopathy (内分泌系)
!:Iatrogenic (医原性)
!:Idiopathic (特発性)
!:Inheritance (遺伝性)
P:Psychogenic (精神・心因性)
これは有名なティアニー先生が
紹介していたものですが、すごい
ところは全ての疾患が網羅されている
ところです。もともとティアニー先生が
病理学をやっていたので、こんな
アプローチに至ったと聞いたことが
あります。
原因が良く分からない、どこに
とっかかりを求めればいいのか
わからない、そんな時に呪文を
唱えながら鑑別を考えてみて下さい。
次回は解剖学的に攻める方法を
紹介します。
(編集長)
中学生の職場体験での一コマ
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