臨床研修ブログ

水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。

水戸済生会の専門研修・・・腎臓内科

2019.09.07
カテゴリー: 後期研修

今回は腎臓内科の紹介です。

 

当院は日本腎臓学会認定の

研修施設です。また、年間新規

入院患者数は1034症例(2018年度)と、

年々増加しています。

 

内容としては、腎炎やネフローゼ、

急性腎不全はもちろんのこと、

慢性腎不全の治療選択(血液透析、

腹膜透析)、透析患者のアクセス(シャント)

トラブルや、他科に入院中の透析患者の

合併症も含めて、多くの症例に触れる

ことで幅広い経験を積むことができます。

 

さらに当院の大きな特徴が2つあります。

 

1つは、当院は茨城県立こども病院と

隣接しており、総合周産期母子医療センター

があります。このため腎炎合併妊娠や

透析患者さんの妊娠などの、普通の

施設では、まずお目にかかれないような

症例が経験可能です。腎生検や透析

導入症例も多く、多彩な患者を経験

できます。

 

2つ目は、透析のアクセストラブル

症例の多さです。残念ながら透析患者

さんのアクセストラブルは避けられません

が、当院では、2018年度は手術が年間

331件、PTAが390件と、水戸地区だけ

でなく、広く症例を紹介いただき、

対応しています。かなり難渋する症例も

含まれるのですが、ほとんどを腎臓内科

のみで対応しており、腎臓内科医なのに、

朝から晩まで手術室かカテ室で過ごす

日があるほどです。

 

ここで、ちょっと手を止めて、

あなたが腎臓内科の専門研修を

受ける時のことを考えてみてください。

 

まだ専門的な知識のない時期に

症例数だけ多い病院で研修しても、

診療に深みがでません。

 

一方、質は高いけれど、症例の

偏りがある病院で研修しても

診療に幅がでません。

 

数の点でも、質の点でも

腎臓内科領域の症例をバランスよく、

かつ多くの症例を経験できるのが

当院の特徴と言えます。

 

当院では内科専門医プログラムを

終えて、腎臓内科のサブスペシャル

ティ研修へと、腎臓専門医取得まで

シームレスな研修環境を提供できます。

 

他にも透析専門医や高血圧専門医、

アフェレーシス専門医などを取得する

ことも可能です。

 

また、腎臓内科は若手や女性医師も多く

明るい雰囲気で気軽に上司に相談でき、

家庭やプライベートとのバランスも

整えながら日々研修に励むことが

できます。

 

 

あなたも症例に困ることもなく、

数と質を担保された当院で

内科専門研修、そして腎臓専門医の

取得を目指してみませんか?

 

見学の申し込みや、内科専門研修

そして腎臓内科の研修について

ご質問がある方は、下記から

ご連絡ください!

連絡先はこちら

 

<スタッフ> 

副院長:海老原 至 (札幌医大 平成6年卒)

部長:佐藤 ちひろ (筑波大学 平成18年卒)

部長:黒澤 洋 (岩手医大 平成19年卒)

部長:荷見 祥子(秋田大学 平成21年卒)

部長:郡司 真誠 (富山大学 平成23年卒)

部長:椎名 映里 (山形大学 平成25年卒)

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◆松永先生の感染症カンファ

松永先生の感染症カンファを

下記日程で開催します。

院外からの参加も歓迎します!

 

令和元年9月10日(火)13時より

 

参加を希望される方はこちらにご連絡ください!

 https://recruit-mito-saisei.jp/contact

 

◆病院見学や、ご質問・お問い合わせは

こちらからご連絡ください。

 

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