臨床研修ブログ

水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。

えっ、子どももいるの?

2019.10.03

想像してみてください。

 

あなたはもう、JATECで外傷患者の

初期評価が出来ます。たとえ複数の

傷病者がいても、トリアージが出来ます。

 

そんなあなたがER当直をしている時に

交通外傷の患者が搬送されてきました。

でも、その中に子どもがいたら・・・・。

 

幸い、事故は大したことがなく、

子どもも、見た目には大丈夫そうです。

普通なら、落ち着いて対応できるはず。

 

でも、それが2歳の子どもだったら?

もし、生後8か月の子どもだったら?

 

夜間のERで、小児科医がいない状況なら、

あなたはどう対処しますか?

 

そんな時に役立つのが、PALS

(Periatric Advanced Life Support)です。

小児版ACLSと言えるPALSは、

小児救急の基本となるものです。

 

これを身に付けることで

例えERに重症の子どもが現れても

慌てず対応できるようになります。

ER当直をするあなたなら、是非とも

身につけておきたいスキルの一つです。

 

そのPALSのエッセンスを学べるコースが

水戸医学生‘小児科’セミナーです。

 

さらにPALSだけでなく、Clinical pearl

満載の症例検討や、メディカルラリーなど、

小児医療に関心のあるあなたにとって

間違いなく充実した1日となります。

 

3年前から隣接する茨城県立こども病院

との共催で始まったこのセミナーは

大変好評で、昨年に引き続き、今年も

開催することが決まりました。

 

詳細は近日中にご案内しますので、

このブログを見逃さないように

ご注意ください!

 (編集長)

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 内科専門研修について

 

0月15日から専攻医登録が始まります!

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当院の内科基幹型研修プログラムは

循環器内科、腎臓内科、消化器内科を

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最短で目指すプログラムです。

 

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