臨床研修ブログ

水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。

あなたにはこんな経験ありませんか?

2019.01.03
カテゴリー: 水戸医学生セミナー

病棟からコールがあって、

「患者さんがおなかを痛がっています」

 

他にいろいろやることがあるあなたは

とりあえずCTを撮ってもらいました。

でも、腹腔内にフリーエアはない

膵臓も腸間膜脂肪織の異常も

見当たらない。胆嚢も腫大していない。

少なくとも虫垂は腫大していなさそう

自信はないけど、大きな見落としは

していないはず。

 

あとから腹部の身体診察をしてみたら

患者さんはそんなに具合悪くなさそう。

よくよく聞くと、剣状突起のところを

押すと痛いので、気になって

看護師さんに言っただけ。

 

身体診察をしておけば、わざわざ

CTを取る必要はなかったのに。

あなたはこんな経験はないですか?

 

身体診察で全ての診断ができる訳では

ありませんが、鑑別診断をかなり絞り

込めます。検査の手間やノイズに振り

回されることなく診断に最短でアプローチ

できる必須のスキルです。

 

水戸医学生セミナーの1日目に

水戸協同病院で行われる

Physical examination round

実際に入院している患者さんに協力

いただき、ごく簡単な患者情報のみを

与えられる以外は、身体診察のみで

鑑別診断を考えるというものです。

 

五感をフルに使って真剣に身体診察に

取り組み、身体診察後の詳細なフィード

バックを受けると、もう一度ベッドサイドに

行ってみたくなるはずです。

 

あなたは身体診察のみでどこまで診断に

迫れるのか?ぜひ挑戦してみて下さい。

 

詳細はこちらをクリック

 

参加者の感想は

↓↓↓

・普段、自分がいかに身体診察を怠って

 いるかが分かりました。今後、実習では

 もっと主体的に患者さんに関わって

 いきたいと思います。

・実際に患者さんを前にフィジカルをとる

 緊張感を味わえてよかったです。

・学生がこれ程任せてもらう機会はない

 と思うので貴重な体験になりました。

・フィードバックもあり診察しっ放しに

 ならなかったのも良かったです。

 

第19回目となる水戸医学生セミナーの

参加者を募集中です。

 申込みはこちら

entry@mito-saisei.jp

 

メールには

・お名前

・大学名および学年

・住所

・携帯電話(前日や当日の連絡先)

以上を必ずご記入ください。

 

お申し込み後は、自動返信メールが

送信されます。追って担当者から

ご連絡します。

 (編集長)

診察後に所見をまとめ中

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